https://bunshun.jp/articles/-/42784?page=1

「正直、サードでレギュラーという憧れはありました。でも、チャンスはセカンド。だったら、必死で守って、あとは打てれば、試合に出られると思ったんです。試合に出ないと、家族が養えない」

 試合に出るためにどうするか。高橋周平はサードの次にホームランを捨てた。

「結局、首脳陣はヒットを毎日打っている選手は代えないんです。1本でもいいんです。例え、週に1本ホームランを打っても、レギュラーを争う僕みたいな立場の選手は3、4試合タコったら、出番はなくなります」