22日、大阪・舞洲のオリックス選手寮「青濤館」で行われた記者会見は日本のファンへの旅立ちの挨拶の意味合いだった。
これまで関わってきたすべての方々への感謝の言葉を述べた上で「やることは日本時代と変わらずにベストを尽くすということ。バッティングに関しても、走塁にしても今までやってきた基礎を大事にして、またアメリカで新しいことを学びながら、成長していけたらなと。守備でもそうですけど、取り組んでいきたい」と決意を語った。

 しかしながら、巨額契約の重圧も早速感じているようだ。評価に関して「いやあ、どうですかね。まぁ、これもビジネスというか、メジャーではね、もう、どんどんこういうのが出てきますから。
そういうところは日本とは違うのかなと思いながら」と言葉を選びながら回答。

さらに「うーん、タクシーに乗ってても、最近ね『乗せられない』と言われるし、ちょっと何かそういう目で見られるのかなと思いながら、はい、変化はあります」と戸惑い気味に話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2d4e049cc6e76e3b273fe7b5d4c900050541f4