ワイ「ねぇぼっちちゃん、俺と関わるのやめなよ」

ぼっち「……え?」

ワイ「俺と一緒に居るとき楽しくなさそうじゃん。ホントは結束バンドのみんなと一緒にいた方が楽しいんでしょ?」

ぼっち「あ、いや、そ、そんな事は…」

ワイ「店長さんも言ってたよ?最近は皆と顔を合わせて会話が出来る様になったって。つまりそういうことじゃん」

ぼっち「あ、あっ、イヤ、ソレハソノ…」モニョモニョ

ワイ「大体ぼっちちゃんは何で俺なんかと一緒に居てくれるの?同じクラスメイトでバイト先も同じってだけじゃんか」

ぼっち「……あっ、で、でもワイさん!いつもバイトのフォローしてくれるじゃないですか!今だってお昼一緒に食べてくれるし、私のギター上手だって言ってくれた……!」

ワイ「仕事のフォローなら虹夏ちゃんもしてくれてるでしょ?お昼は喜多ちゃんとでも一緒に食べられるし。ギターは……ぼっちちゃんがギターヒーローを始めた時から聞いてんだから当たり前じゃん」

ぼっち「……エッ、アッアッ。ナンデシッテ…」

ワイ「だからさ。別に俺がいなくても、ぼっちちゃんは皆と上手くやっていけると思うんだよね」

ぼっち「……」

ワイ「今度新しいバイト先の面接に行くから、そこが受かったらスターリーやめてそっち行くつもりなんだ。だからその時は、みんなにも挨拶しとくよ」

ぼっち「…………ウゥ」