なお、ブリカスでは高層マンションの人気が出始めた模様

ロンドンのスカイラインの変化は眺めの良いバスルームや高断熱の三層窓といった現代的な快適さを備えた高層マンションの良さを、海外からの購入者だけでなくイギリス人も発見しつつあることを示している。

「ロンドンでは、高層マンションの存在は未だに目新しく、そこに住むことはある種のステータスシンボルになっています」と、不動産会社ストラット&パーカーの住宅開発・投資部長、マーク・ドルマン氏は語る。

「2009~2010年頃までタワーマンションはほぼ1つもありませんでした。現在はその数も増え、高層住宅からの眺望に資産価値があることが理解されるようになってきたのです」。

地上30階建て以上でなくては“真のタワーマンション”ではない、と語るドルマン氏は、タワーマンション市場の活況は今後も長期に渡って続くと確信している。
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