【ソウル=恩地洋介】韓国軍合同参謀本部は26日、北朝鮮から計5機の小型無人機が飛来し、韓国の領空を侵犯したと明らかにした。
1機は首都ソウルの上空に侵入し、そのまま北朝鮮に戻った。韓国軍は戦闘機や攻撃ヘリコプターを投入したが、撃墜できなかった。

聯合ニュースによると、韓国軍は26日午前10時半ごろ、南北の軍事境界線を越えて京畿道の金浦市や江華島の上空に侵入した無人機を確認した。機体はそれぞれ異なるルートを飛び、一部は民家のある地域に接近した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM267BZ0W2A221C2000000/