仏教的に教義について言えば、
オウムは金剛乗≒ヴァジラヤーナの「金剛の帰依」の部分だけ自分の都合のいいように編集解釈させてた

これを、それにまつわる戒律や伝授を一切受けず自分たちだけで始めた

だからインド密教から真言密教やチベット密教に至る本物のヴァジラヤーナとは完全なる別の流れであり、中身も似ても似つかぬ内容で、
オウムが唯一表に刊行した“タントラヴァジラヤーナ”の本の中身は一般的なヨーガにおけるチャクラ論だった

ちなみにタントラヤーナとヴァジラヤーナは別の単語であって、
「タントラヴァジラヤーナ」は完全なるオウムによる創作。


すべての発端は「虹の階梯」をラマの許可なく世に送り出したことにある