>>491
有望やぞ

https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/200475/070200166/
「事件」が起きたのは、6月17日。延岡学園vs.福岡大大濠の試合で、延岡学園1年の留学生(15)が、審判のファウルホイッスルを不服とし、審判の顔面を殴打。しかも「グー」。平手ではなくこぶしで顔面を殴り、審判員は出血しその場に後頭部から倒れてしまったのある。

前代未聞の事件で試合は「続行不能」と判断され、その場で終了。
 留学生は監督に抱きつき「ごめんなさい。ごめんなさい」と号泣し、見ているのが切ないくらい2m4cmの大きな体を屈め、監督の前にひざまづき、小さな子供のようにワンワン泣いた。

 実はこの留学生は、今年2月にアフリカのコンゴ民主共和国から来日した青年で、バスケットボールはほぼ未経験だった。
手が長くジャンプ力もスピードもあり、その「身体能力の高さ」を評価され、スポーツ留学した。

 ところが延岡学園には彼の母国語であるフランス語を話せる人はひとりもおらず、春ごろからホームシック気味に。
「家に帰りたい」と学校側に訴えていたところで、今回の「事件」が起きてしまったのだ。

 同校は6月23日の会見で、この留学生を6月末までに帰国させると発表。
そこで明かされたのが、日本社会の負の側面だったのである。