日本ハムからオリックスにトレード移籍した石川亮捕手(27)が28日、大阪市此花区の球団施設で今年の練習納めを行い、阪神の人気に追いつき追い越す活躍を誓った。

 転居を済ませ「ご飯のおいしい店が多い」と関西ライフを満喫している模様。そんな中で驚いたのは、阪神ファンの熱心さだという。「やっぱり阪神ってすごいと思いました。オリックスはリーグ2連覇して日本一になったのに。(日本ハムから阪神にトレード移籍した)渡辺諒と2人でご飯を食べていたら、阪神ファンらしき人が走って来ましたもん。携帯電話を渡されて、(渡辺とファンの)写真を撮りました。僕も全然、撮りますよ~って感じで」と仰天エピソードを披露。「阪神の知名度はまだまだ強い。オリックスが優勝しても」と、知名度の差を痛感したという。