ハーツクライ産駒は、2014年ワンアンドオンリー以来、2頭目のダービー制覇となりました。
株式会社キーファーズの所有馬ドウデュース、武豊騎手とのコンビで凱旋門賞制覇を目標に掲げるキーファーズ。
もちろんこの馬も今年の凱旋門賞に登録があります。
日本の三歳馬の頂点に立って、夢は大きく高くフランスへと飛び立ちます。
1998年スペシャルウィークでのダービー制覇から、20代、30代、40代、そしてこの50代に入ってから武豊騎手、ダービー6度目の制覇。
53歳2か月14日クラシック最年長勝利!新記録です!
ただ一頭勝者にだけ許されるヴィクトリーラン、武豊騎手。
馬上で笑みが零れます。そして今、6万大観衆に向けてガッツポーズを見せました。
1998年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、2002年タニノギムレット、2005年ディープインパクト、そして2013年キズナ。
9年ぶり6度目。日本ダービーは33回目の騎乗で6度目の制覇。
そして、友道康夫調教師は、2016年マカヒキ、2018年ワグネリアン、4年ぶりの日本ダービー3勝目。
現役最多、歴代での調教師として、歴代2位タイとなる日本ダービー3勝目です。
2019年生まれ7522頭の頂点に立ったドウデュース、この後、日本を飛び立つのか、フランスで、パリ・ロンシャンで、その雄姿が見られるのか。
(ユタカ!ユタカ!ユタカ!)
ユタカコールです!
大観衆がユタカコールでドウデュース、武豊騎手を祝福。
今小さく握りこぶしを作って、ウィナーズサークルへと戻ってきました。
多くのファンがこの89代目の日本ダービー馬ドウデュースの誕生を見届けました。
この多くのファンにお披露目と言わんばかりの、ウィナーズサークルでの周回、そして地下馬道へのこれから引き上げます。
日本ダービー確定までお待ちください。