【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルに加入。

アル・ナスルは31日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入を発表した。

今夏マンチェスター・ユナイテッドに残留しながらも、エリック・テン・ハーグ新監督の下で出場機会を大きく減らしたC・ロナウド。するとカタール・ワールドカップ前にクラブや監督を酷評し、最終的に双方合意の上で契約解除に至った。

『CBS Sports』によると、C・ロナウドはこの移籍で年俸7500万ドル(約98億円)を受け取るとのこと。また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は「総年俸は2億ユーロ(約280億円)近くになるが、これにはCM契約も含まれる。サッカー界では史上最高額の年俸だ」と報じた。

2年半の契約でサウジアラビア行きを決めたクリスティアーノ・ロナウド。ルディ・ガルシア監督率いるアル・ナスルは、2019年のリーグ優勝を最後にタイトルから遠ざかっている。18度目の優勝、そして悲願であるAFCチャンピオンズリーグ制覇へ向けて世界的なビッグネームを迎え入れることになった。

アル・ナスルはC・ロナウド加入を「歴史的な出来事だ」と声明。「この契約は、我々クラブがさらなる成功を収めるための刺激となるだけでなく、リーグを、そして、我々の国、未来の世代、少年少女が最高の自分自身になるための刺激になるものだ」と今回の移籍劇を表現した。

GOAL 12/31
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