【訃報】ローマ教皇が死去

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1それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 19:55:12.90ID:gYWPraZW0
【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)によると、前ローマ教皇ベネディクト16世が31日死去した。95歳だった。

https://www.sakigake.jp/news/article/20221231CO0048/
177それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:06:46.63ID:rcRJM1QZ0
バカチンじゃねーか!
178それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:06:57.04ID:IM1wIYJXa
>>153
バチカン特務第13課イスカリオテ機関だ二度と間違えるな
179それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:06:57.03ID:G1OSeVWe0
シスの暗黒卿みたいな人か
180それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:06:58.49ID:BzOhd7UL0
1(右)ペレ
2(二)仲本工事
3(三)ベネディクト16世
4(DH)安倍晋三
5(左)エリザベス2世
6(一)アントニオ猪木
7(遊)三遊亭円楽
8(補)上島竜兵
9(中)水木一郎
P 村田兆治

つっっよ
2022/12/31(土) 20:07:02.99ID:6EXeyK7V0
この枢機卿は欧州の社会主義を反共勢力の中に組み込むことに成功したと同時に、カトリックとユダヤ人(イスラエル)との関係確立に最も力を尽くした一人だった。このケーニッヒ周辺の人物にヨーゼフ・ラツィンガー(現教皇ベネディクト16世)がおり、さらにそのラツィンガーの愛弟子の一人が現在イスラエルから最も信頼を寄せられるカトリック・シオニストのクリストフ・シェンボルン枢機卿である。

 ヨハネ・パウロ2世誕生にまつわるこれらのすばらしい人物関係を見ていると、米欧ユダヤ(シオニスト)支配層の命を受けたオプス・デイとCIAによる実に臭い演出が透けて表れるのだ。その後の中南米とポーランドなどの東欧における勝共運動と「冷戦」の終結については第4部と第5部 で書いたとおりであり、繰り返すことはしない。

 故カロル・ヴォイティーワ教皇こそ「ミスター冷戦」の名にふさわしい。そして彼をこの時代の主人公の一人に仕立て上げたのがオプス・デイ、特にバチカン広報室長のホアキン・ナバロ・バジェスであり、この教団に極めて親しい教皇の個人秘書スタニスラフ・ジーヴィッツである。彼らが「冷戦構造」を盛り立てたうえで平和裏に解体した陰の立役者であろう。
2022/12/31(土) 20:07:03.42ID:i4jnbOS/0
始まったか
183それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:06.65ID:akUXtb6k0
ぐっばいヨーダ
184それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:37.52ID:xF9R/rTkM
ID:6EXeyK7V0
こいつなに?
2022/12/31(土) 20:07:40.75ID:6EXeyK7V0
ブッシュ親子と米国のバチカン化]

 ブッシュ(父)がレーガン政権と自分の政権を通して、どれほどにバチカンとオプス・デイの力を仰いだのか、改めて言うまでもあるまい。

 そしてブッシュ(子)に対するバチカンの力添えはもっと直接的である。2000年の大統領選で最後までもめたフロリダ州は、亡命キューバ人に支えられ中南米利権で懐を潤す弟のジェブ・ブッシュが支配する地域であり、カトリック右派の票が結局あのダブヤ(G.W.ブッシュのあだ名)を大統領に仕立て上げた、といっても過言ではなかろう。フロリダのカトリック票(亡命キューバ人が多いが)のうちこの選挙では54%がブッシュ支持だった。(米国のカトリックは伝統的には民主党支持のリベラル派が多数派である。)

 2004年にケリーと争ったときには、当時バチカン教理省長官だったラツィンガーが米国のカトリック信徒をほぼ脅迫的な手段でブッシュ支持に向かわせた。さらにTV、ラジオ、インターネットなどでの、パット・ブキャナン、ディール・ハドソン、ロバート・ノヴァックといった保守派カトリックの評論家による精力的な活動も重要だった。そして4年前には全国のカトリック票の47%であったブッシュ支持がこの年には52%に上昇した。不正選挙の可能性が高いにしろ、ギリギリの票差の中でこのカトリック票の重みは計り知れないだろう。

 このようにブッシュ(父)もその息子たち、ジョージ・ワシントンとジェブにしても、バチカンには頭が上がらないわけである。さらにもう一人の弟ニールまでが、現教皇のラツィンガーと共に役員を務めるスイスの幽霊財団を通して、「イラク復興ビジネス」で甘い汁を吸わせてもらっていると言われる。故教皇の葬儀に親子女房連れ、カトリック様式で出席しなければ、それこそ神罰が当たるというものだろう。
186それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:42.88ID:UUz3oVvWd
教皇って正直悪そうな顔してるよな
187それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:48.67ID:iI54cJ6J0
>>147
メイス吹っ飛ばしそう
188それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:55.70ID:yRD9ZgII0
山上の"未発見の弾丸"、止まるところを知らない
189それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:57.37ID:xRE5wa9ld
パワアアアア!
190それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:07:58.18ID:ubvYLc+H0
>>170
これ結構チッチオファミリーが暗躍したんやろ
191それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:01.43ID:sSuqjxnr0
>>151
ワイ君イヤらしい目でエリザベス女王見てそう
192それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:07.04ID:IM1wIYJXa
>>180
4番にオブジェ混ぜる糞打線
193それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:07.52ID:/tXKSrSLp
1日喪中になるやん
2022/12/31(土) 20:08:14.86ID:6EXeyK7V0
しかしそのような「バチカンの影響力を政治的にあるいは個人の利益追求に利用している」というだけで、最初に述べたような「国家総動員体制」でローマ教皇の葬儀に臨むだろうか。そこには米国という国家自体の質的な変化が感じられる。第2公会議でバチカンの「米国化」が行われたように、ブッシュ父子が米国の実権を握っている間に、米国の「バチカン化」が進行してきたのではないか。

 こんなことを言うと「バカをいうな。アメリカはプロテスタントの国だ」「ブッシュは熱心な再洗礼派の福音主義者ではないか」と言われそうだ。では、あの9・11以後の「対テロ世界戦争」を仕掛けるにあたって、どうして『十字軍』というカトリック的なスローガンをかかげたのか。

 ここが肝心だ。カトリックとプロテスタントの長年にわたる対立を止揚するシンボルとして、つまりカトリック教会が第2バチカン公会議以来強力に推し進めているエキュメニカル運動を一つの政治的な形として表現したものが、この「対テロ十字軍」のもう一つの意味だったのである。

 9・11「テロ」事件の少し後のことだが、ペンシルバニア選出の米国上院議員(共和党)でオプス・デイとも縁の深いリック・サントラムは、米国の雑誌「ナショナル・カトリック・レポーター」に次の奇妙な見解を語った。「私はジョージ・W.ブッシュ氏を『米国で始めてのカトリック大統領』だと見なしている。」
195それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:26.82ID:/E4wndOM0
>>191
おはDにも程がある
196それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:27.98ID:7Zw0JWxY0
ソースあるんかい
197それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:28.31ID:Dksl3QKWd
コンクラーベやっけ?🙄
198それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:38.04ID:ax1srwQwa
>>147
フォース使ってるやろこれ
199それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:46.12ID:cJX9S4Vma
マジか
あんま絡みないけど悲しいわ
2022/12/31(土) 20:08:57.66ID:6EXeyK7V0
もちろん実際には米国初のカトリック信徒の大統領はJ.F,ケネディなのだが、サントラムは、ケネディが個人的な信仰と政治的な責任との間に区別をつけたことを非難する。ケネディは、もしも大統領に選ばれたらカトリック教会の命令には従わない、と宣言したのだが、サントラムに言わせるとこれが『米国に非常な害悪をもたらした』のである。彼の頭の中には政教分離という用語は存在しない。政治的理念と宗教的信条が一致した「神権政治」がこの上院議員の理想であるようだ。

 実際に、9・11事変以降ブッシュ政権の元で、米国全体が軍産宗一体となった「神権政治」を目指して突っ走っているように見える。サントラムの言う『カトリック大統領』がその推進者を指していることは明白だ。そしてプロテスタントとカトリックに加えてユダヤ教徒(それぞれの「右派」)がこの流れを強力に形作り、そしてバチカンがそのリーダーシップをとりつつあるのではないか。ヨハネ・パウロ2世の葬儀とその間に米国中を覆った異様な光景がそのことを鋭く象徴している。米国の宗教界を単に「票田」という眼で見ている人は、おそらく現在進行中の重大な変化を見過ごすことになろう。

 なお、プロテスタント右派をまとめてブッシュ支持に向かわせているのが文鮮明の統一教会であり、大マスコミを操って9・11とイラク開戦の大嘘の暴露から懸命にブッシュを守っているのがユダヤ(シオニスト)右派だが、ここではそれらとバチカンとの関わりにまで触れる余裕は無い。ただこれらにイスラムの「穏健派」まで加えて、将来の『統一一神教』とでも言えそうな巨大カルト集団とそれによる神権政治の形成に向けて、米国社会がじわじわと動いて行きつつあるように、そしてそれが現代バチカン基本方針であるように、私の目には映る。
201それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:08:58.21ID:/E4wndOM0
>>197
亡くなったのは前教皇やし現役ちゃうで
202それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:04.05ID:aROGD5fe0
悪魔の方やん
203それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:07.97ID:zkE8FLn80
超保守で教理の番犬と呼ばれてたんよなぁ、このひとが亡くなったからバチカンの勢力図も変わりそうや
204それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:10.71ID:uDFvsCcVd
パルパティーンかな
2022/12/31(土) 20:09:22.19ID:TtqoHVN30
バカチン四国
2022/12/31(土) 20:09:22.94ID:6EXeyK7V0
2002年にエンロンと共に不正経理やインサイダー取引などで騒がれた会社の一つにタイコ・インターナショナルがあるのだが、その最高顧問弁護士がマーク・ベルニックである。彼は富豪であり非常に熱心なユダヤ教徒でいくつかのユダヤ人団体で中心的な働きをする活動家でもあった。ところが2000年に突然カトリックに鞍替えし、米国のユダヤ人社会に大きな衝撃を走らせた。

 その他、ウォールストリートの著名なエコノミストであるラリー・クドゥロウ、投資家のルイス・レールマン、以前は堕胎推進活動家として勇名をはせたバーナード・ナサンソン、テレビや新聞で辛口の論評で人気のある保守系政治評論家ロバート・ノヴァック、大手出版社社主アルフレッド・レグネリィ、カンザスの共和党上院議員サム・ブラウンバックなども、カトリックに改宗した米国ユダヤ系の有名人たちである。

 彼らには一つの共通点がある。それはあるオプス・デイのカトリック僧から洗礼を受けてこの教団のメンバーとなっている、という点だ。その神父の名はジョン・マックロウスキィ。この男もやはりポーランドあたりのユダヤ系ではないかと思われるが、まだ50歳前後と若く奇妙に神秘的な魅力のある人物らしい。ユダヤ人だけではなく元ルター派の女性牧師ジェニファー・フェラーラは彼に会ってからカトリック(オプス・デイ)に改宗した。かつてウォーターゲート事件を担当した最高裁判事ロバート・ボークも同様である。また先ほど申し上げた上院議員リック・サントラムは極めてユダヤ人(右派)と親しい。

 このように近年米国で、ユダヤ人社会を中心とした中以上の階層の中でオプス・デイの勢力拡大が目立っている。これは彼らが単に政治的・経済的な影響力を持っているばかりではない。むしろこの教団が持つ基本理念自体がユダヤ人にとって極めて親和性の強いものだからであろう。その上にジョン・マックロウスキィのような彼らの琴線に触れる卓越した対話能力を持つ宣教師がいるようだ。このような社会的に影響力を持つ「改宗」ユダヤ人たちは米国内の世論に対してばかりでなくユダヤ人社会とバチカンを結びつける重要なファクターとなるはずだ。バチカン上層部だけではなく、このようなユダヤ中産市民の「草の根」からの浸透ぶりにも注目しなければならない。
207それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:23.51ID:4sZ1qs1ad
あいつか
208それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:27.06ID:OPFWFfL00
キュベレイの人?
209それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:33.81ID:ZEwLgeSR0
教皇ってどうやって決めてるん?
210それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:33.81ID:Fn6NlYq60
>>147
ライトニングが見える
211それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:34.78ID:JJWxzZbT0
まじやんけ!
212それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:40.28ID:oEgn2rdFp
安倍晋三が最後に大物道連れにしたな
213それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:41.86ID:myNtOoK/0
暗黒卿死んでしもたんか
214それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:09:55.56ID:Q6qq2Wiz0
ペレ
ベネディクト16世

2022年は最後まで大物死にすぎや…
2022/12/31(土) 20:10:05.15ID:6EXeyK7V0
21世紀の神聖同盟:第5部のまとめと次回予告]

 「オプス・デイはドルのカトリック化だ」と言ったフアン・ペロンの言葉が妙に気にかかる。大量のナチ逃亡者を引き受け歴史の裏面を知り抜いていたこのアルゼンチンの独裁者は、この教団がやがて米国社会の変貌を担う力の重要な一つになることを予告したのだろうか。

 18世紀の神聖同盟はフランス革命後の社会変革を推し止めようとして崩れ去った。しかし今日、「冷戦」を演出した後、新たに「対テロ戦争」体制を作りつつある欧米各国の軍と産、そして宗教の間の新たな「神聖同盟」は、逆に従来の秩序を推し崩しながらより強大な世界支配構造の構築を模索しているように見える。

 そしてその21世紀の神聖同盟の中でもう一つ忘れてはならない要素がある。ユダヤである。ただし私は「ユダヤ・プロトコール」を基本テキストにしてユダヤ人による世界支配の陰謀を語るような立場はとらない。事実として起こっている事を元にして、彼らを含めた主要な勢力同士の絡み合いを分析していくのみである。

 次回は「十字架とダビデの星」と題して、将来の実質的融合を目指すと思われるバチカン=オプス・デイとユダヤとの係わり合いについて検討してみよう。
216それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:10:14.42ID:xQGN8o8M0
反キリストの
ヴィヴィアンも逝ったな
日本だとメンヘラブランドのイメージのほうが強いけど
2022/12/31(土) 20:10:26.32ID:kuAj4sT6d
>>209
根比べ
218それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:10:27.08ID:JmJe0BWf0
マジで草
2022/12/31(土) 20:10:35.68ID:6EXeyK7V0
前回で私は、米国社会でブッシュ・ネオコン政府を支えるユダヤ系中産階級をオプス・デイが盛んに取り込んでいる様子をお伝えした。しかし彼らにとって改宗は一大事ではないのか。いくら説教師ジョン・マックロウスキィの話術が巧みだとしてもそう簡単なことではないはずだ。確かにオプス・デイはバチカンを操り米国政府内への影響力も強いのだが、それならシオニスト勢力も同様でわざわざ宗旨替えまでする必要は無く、この教団の外で「協力者」の形で留まることも可能なのである。「ユダヤ人への迫害」があった過去とは違い改宗への圧力は無い。なぜ彼らは簡単に自分の今までの信仰を捨ててこの教団に加わるのだろうか。

 本人も周囲も改宗にはさほど大きな抵抗は持っていないようである。これはひょっとすると、オプス・デイのあり方がユダヤ教とあまり離れておらず、ユダヤ人社会が「近縁の集団」という感覚をもってそれを見ているからではないだろうか。

 ここでオプス・デイ自体から少し離れて、第2バチカン公会議(1963~65)を中心にカトリック近代史全般を見直してみる必要があるだろう。20世紀中盤にローマ・カトリックが変身する過程で頭角を現したのがオプス・デイなのである。同時にここにはユダヤ人とその巨大な思想潮流であるシオニズムが深く関与しているのだ。
220それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:10:37.62ID:8cDDGbl80
マジかよ
221それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:10:43.55ID:74CZ8Y3M0
スレタイ速報ワラワラで草
222それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:11:10.48ID:rcRJM1QZ0
考えてみたらクソどうでも良くて草生えた
2022/12/31(土) 20:11:21.92ID:6EXeyK7V0
ロスチャイルドとノガーラ]

 バチカンとユダヤ資本の雄ロスチャイルド家との取引は19世紀初期にはすでに始まっていた。ナポレオン戦争によって財政的な困難を抱えたローマ教会は、グレゴリオ16世の時期にロンドンのカルマン・ロスチャイルドから5百万ポンドもの融資を受けていたのである。また1830年にはそれまで「金貸しは破門」とされていたラテラノ公会議の既定が改められ、「高利貸しでない限り許される」こととなった。これによって改宗ユダヤ人たちの金融活動も表立って可能となる。

 1870年のイタリア統一の完成によって全ての教皇領を奪われたローマ教会は領地からの収入を絶たれ深刻な財政難に陥った。このときに資金援助を行ったのがパリのロスチャイルド家である。その後1929年にムッソリーニ政権とピオ11世との間でラテラノ条約が結ばれた。これによってバチカンは、当時のレートで8500万ドル、現在の約1500億円にあたる収入を得た上に、毎年イタリア政府からの資金提供を受けることとなった。さらにイタリア国内にあるバチカン所有の施設に(後にバチカンが行う投資にも)対しては非課税とされた。そして同じ1929年に教皇ピオ11世はバチカン内に「財産管理局」を作り、その運営を改宗ユダヤ人の一般信徒であるベルナルディーノ・ノガーラに一任した。当然だがこのことはノガーラがパリやロンドンのロスチャイルド家の信任を得ていたことを示している。

 このようにローマは、ユダヤ人に「キリスト殺し」の汚名を着せる方針とは裏腹に、ユダヤ資本と表裏一体で活動してきた、といえる。逆に言えばカトリックの「反ユダヤ主義」はこの関係を覆い隠す煙幕としても機能したのだろう。ちなみにラテラノ条約締結の前年1928年にマドリッドでオプス・デイが誕生している。また財政管理局は1942年に「宗教活動協会(IOR)」俗に言うバチカン銀行と改名された。
224それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:11:27.31ID:mHvB3cVL0
やっぱりジェダイがナンバーワン
225それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:11:36.02ID:noynBTW/a
ロロロローマー
2022/12/31(土) 20:11:52.49ID:1PMi1243a
FGOで実装やな
227それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:11:54.14ID:rcRJM1QZ0
この死はなんか俺達の人生に関係あるんか?
2022/12/31(土) 20:11:54.62ID:RbGmUtyOM
>>119
法王が残した功績と意義を考えるとほんまに最近の法王選定システムは良くできてると思うわ
時代に相応しい人間が選ばれてる
229それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:11:55.15ID:X/L61fCz0
性的虐待集団
230それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:11:58.00ID:8cDDGbl80
>>147
手から電撃出てそう
2022/12/31(土) 20:12:02.99ID:6EXeyK7V0
欧州が戦争に向かうことに気付いたノガーラはイタリアの軍需産業の多くに、事実上企業を買い取るまでに投資した。こうしてムッソリーニ政権によるアビシニア侵攻とそれに続く第2次世界大戦の間に、ヒトラーからの「教会税」収入、イタリアおよび各国の軍需関連産業からの収益などで、バチカンは巨万の富を稼ぐことになる。米国の「黒い法王」フランシス・スペルマン枢機卿はノガーラの偉大さを「イエス・キリストに次ぐ」と表現した。本音は「キリストよりも」だったろうが。

 もっとも、教皇ピオ12世とその一族であるパセッリ家、後にバチカン銀行総裁となるP2マフィアの統領ミケーレ・シンドーナや「シカゴのゴッドファーザー」ポール・マーチンクスらが作り上げた、麻薬や武器取引等の闇資金洗浄による「上がり」を含む収益は、ノガーラのそれよりもはるかに大きいと言われている。しかしその先鞭をつけたのはこの男である。

 バチカンとユダヤとの関係は財政面にとどまるはずがなかった。ローマ教会がローマ帝国の延長であり、欧州、ひいては世界の政治的支配を目指す方向性を内包している以上、バチカンとユダヤの関係は次の局面に向かわざるを得ないのだ。

 なお、バチカン銀行の資産運用は長年アンブロシアーノ銀行が行っていたが、例のP2がらみのスキャンダルで1982年に同銀行が倒産して以来、主にロスチャイルド銀行とクレディ・スイス銀行が行っている。
232それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:11.83ID:drLS64Hh0
ローマ教皇と天皇ってどっちの方が凄いんや?
2022/12/31(土) 20:12:11.93ID:bXrUotYW0
法王と天皇陛下どっちが格上?
234それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:12.07ID:kbJd/cMXM
ラツィンガー、お前と戦いたかった
235それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:26.83ID:cVaobXSI0
初めて聞く名だねぇ
236それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:31.85ID:qwPgl2pfd
殺意満々のキュベレイみたいな人?
それなら残念やな
237それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:35.87ID:N86eCPD10
体調悪いとか言ってたけど新年迎えずにダース・シディアスのそっくりさん亡くなったのか
238それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:38.08ID:yRD9ZgII0
小さく醜い緑色の友よ…お前と闘いたかった…
2022/12/31(土) 20:12:40.77ID:6EXeyK7V0
シヨン運動と第2バチカン公会議]

 1910年、時のローマ教皇ピオ10世は特別の回勅によって、あるカトリック内の団体を厳しく非難しその活動停止と解散を命じた。その団体とはフランス人マルク・サンニエが率いるシヨン(Sillon)運動である。

 サンニエはカトリックに「自由、平等、友愛」のフランス革命の理想を導入し、社会主義的な改革運動を起こして1894年に機関紙ル・シヨンを創刊した。教皇庁は、当初は貧しい労働者や農民たちに対する救済活動、カトリック精神に基づいた慈善として評価したが、やがてそれが良心への信頼と信教の自由、聖職者と平信徒の平等など、教会の根本を揺るがしかねない側面が強調されるに及んで、これを厳しく取り締まった。教皇は、この運動が持つ、カトリックを滅ぼし「世界統一宗教」を形作るフリーメーソン的な方向性を見抜いたのである。
《注記:この点については、ひょっとすると、「イスラエル:暗黒の源流  ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム」の「第10部 近代欧州史の深奥 」にある「[偽預言者の系譜]」の中にある内容と関係があるのかもしれない。》

 サンニエはピオ10世の命令に素直に従いシヨン運動を自ら解散させたが、彼自身はその後、国会議員を何期も務めユースホステルの普及に尽力するなど、キリスト教民主主義左派の政治家として活躍し、1950年に他界した。

 このシヨン運動の持つ様々な面が後の第2バチカン公会議での決定事項と余りにも多くの共通点を持っていることには驚かされる。
240それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:12:42.72ID:EeoodE6L0
>>1
父と子と精霊の御名によって アメーン
241それでも動く名無し
垢版 |
2022/12/31(土) 20:12:43.78ID:AL5yugTi0
https://imgur.com/10yVcCd.jpg

まじか
ご冥福をお祈りいたします
242それでも動く名無し
垢版 |
2022/12/31(土) 20:13:07.63ID:sDFZM+Kg0
煙突から煙出す奴やるんか?
天使と悪魔で観た
2022/12/31(土) 20:13:11.20ID:6EXeyK7V0
これらはすべてサンニエの運動によって提唱・実行されたものであり、またオプス・デイおよびイエズス会「解放の神学」派によって強力に実現されている。ただしその前者はより資本主義的、強権的であり、後者はより社会主義的、リベラルであって、冷戦の時代にはそれぞれ「右派」「左派」として厳しく対立することとなった。

 ピオ10世によって断ち切られたはずのシヨン運動は、実はそれ以降のローマ教会の中に深く浸透しいつの間にか主流派を形作っていたのである。教皇がシヨン関係者を全員破門しなかったことは彼にとって最大の失敗だっただろう。

 ここで二人の人物に注目したい。一人はベルギーのジョゼフ・カルディジン(第2公会議の際には枢機卿)、そしてもう一人がイタリアのアンジェロ・ロンカッリ(後の教皇ヨハネス23世)である。

 まずカルディジン(1882~1967)だが、彼は1925年(一説には1912年)に作られたベルギーのカトリック団体「キリスト教青年労働者運動」の初代の主任司祭である。この団体はシヨン運動の理念をそのまま引き継いだといえる青年組織であり、現在でも存在する。

 彼は同時に第2バチカン公会議の主役の一人であり、先ほどの改革の中で、【1】「信教の自由と人間の良心への信頼」と「【3】教会と一般世俗社会との密接で積極的な関係作り」の原稿作成には、彼とその仲間であるピエトロ・パヴァン神父が中心的に関わった。彼らはその他多くの案文作成に参加したが、信教の自由に関する部分は米国のイエズス会士でスペルマンの愛弟子ジョン・コートニー・マレー神父が仕上げた。

 次のロンカッリ(1881~1963)だが、1950年にマルク・サンニエが死亡した直後にその未亡人に手紙を出し、シヨン運動とサンニエを絶賛している。要するにバチカン中枢部にあって「隠れシヨン」の筆頭だったのだ。彼が教皇に選出された不審な経過については後述するが、1958年に教皇位について直ちに公会議召集を発表し、死亡するまでのわずか5年間の任期をこの公会議のために捧げ尽くした。まさにそのためだけに教皇になったような男だったのだが、同時に彼はシオニスト・ユダヤ組織との深い関係を指摘されている。
244それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:11.32ID:4/1iSlel0
>>232
日本やで
245それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:19.84ID:0dcsotq7p
このスレの奴らにマジメに聞きたい
俺は35で職歴なしの男なんだけど

親父に「ローマ教皇さん、自殺したって」って言ったら

「ああいう人が死んで、お前みたいなのが生きてるって世の中理不尽だよな
代わりにお前が4ねばよかったよ」って言われたんだが

こんなこと言ってくる親って、お前ら的にどう思う?
246それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:37.24ID:EeoodE6L0
コンクラーベやるの?
2022/12/31(土) 20:13:38.37ID:6EXeyK7V0
彼は先ほどの「【2】非キリスト教(特にユダヤ教)との対話と協調」に力を注いだが、これによって同時に、キリスト教内他宗派との一致運動であるエキュメニズムも大々的に進められることとなった。オプス・デイの創始者ホセ・マリア・エスクリバーは、「すでに1950年に聖座はオプス・デイがカトリックでない人やキリスト者でない人々を協力者として受け入れることを認めた」と豪語した。彼はヨハネス23世に「私は教皇様からエキュメニズムを学んだのではありません」とまで語っている。

 オプス・デイは「シヨン運動」について直接に言及はしていないが、教団支持者でバチカン国務長官のアンジェロ・ソダノが、シヨンの延長である「キリスト教青年労働者運動」を絶賛した。またオプス・デイの操り人形ヨハネ・パウロ2世はシヨンの基本精神であったフランス革命の理念をシラク大統領の前で褒め称えたのである。「自由、平等、友愛」というフリーメーソンの合言葉は、本来のカトリックから最も忌み嫌われたものであったのだ。オプス・デイの思想と理念に関してはいずれ稿を改めて詳しくご説明することにしたいが、シヨンとの類似性は明らかである。

 ところでこのシヨン運動つまりシヨニズムは、フランス語の発音ではシオニズムと似ておりしばしば間違えられたという。また第1回シオニスト会議がスイスのバーゼルで開かれたのが1897年であり両者はほぼ同時期に活動を始めている。しかしそれ以外にこの二つは実質的な接触点をも持っている。ここでやはりヨハネス23世に注目しなければならない。このイタリア人がシヨンとシオンを結びつける鍵を握っているのだ。
248それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:44.49ID:Kx3bFJJb0
ベネディクト99世はエッグベネディクトの由来として知られており、教皇就任後に教皇印のエッグベネディクトを販売し
バチカンに巨万の富を生み出し畏敬の念を持って尊敬されている
249それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:48.41ID:RbGmUtyOM
>>232,233
日本人にとって天皇以上の宗教的権威は存在せんぞ
250それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:50.95ID:OOVU7Hk50
根比べせなな
251それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:13:56.10ID:fE8zOH5V0
根比ーべで勝負や
2022/12/31(土) 20:13:57.70ID:QmKJ/TmT0
マジ?
キリシタン年こせんやん
253それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:14:13.34ID:ddTTyqEu0
>>245
親に深く同情する
254それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:14:14.68ID:V4juq3kRM
わいのベネディクト16世フォルダを解放するで
https://i.imgur.com/kW491ul.jpg
https://i.imgur.com/CxXMY3I.jpg
https://i.imgur.com/XAkhwRc.jpg
https://i.imgur.com/mGNXJIU.jpg
https://i.imgur.com/c4b6jDl.jpg
2022/12/31(土) 20:14:18.77ID:6EXeyK7V0
1958年のバチカン・クーデター]

 ヒトラーとファシズムを支持しマモン(貨幣の悪魔)の教皇であったピオ12世が死亡して、シヨン運動の賛美者アンジェロ・ロンカッリがヨハネス23世となったのが1958年のコンクラーベ(教皇選出の選挙)だったのだが、この選出には現在までも重大な疑惑が叫ばれている。

 システィナ礼拝堂に集まった枢機卿たちによる3回目の投票の後、礼拝堂から「新教皇誕生」を告げる白い煙が上がった。FBIによるとこのときジュセッペ・シリ枢機卿(1906~89)が選出されたそうである。彼には「グレゴリオ17世」の名前が用意された。しかし理由は分からないが、じきにその「白い煙」は取り消され、再度投票が行われて選出されたのがロンカッリである。

 コンクラーベには秘密主義が貫かれており、そのときの様子を書き残す文書は公表されない。しかし人の口に戸を立てることは不可能だ。現在でも一部のカトリック信徒はこのコンクラーベでシリが選出されたことを固く信じている。

 シリはピオ10世の流れを汲む伝統主義的カトリックであり、この「グレゴリオ17世」が即位していたならば公会議が召集されることは絶対に無かっただろう。噂によるとシリは、彼が教皇になれば「東欧でカトリック教徒のボグロム(集団虐殺)が起こる」という情報を聞いて辞退を決意したという。東欧は宗教を禁圧する共産主義に支配されていた。彼は亡くなるまで沈黙を守ったが、1986年のインタビューで「私は秘密に縛られている。この秘密は恐ろしい。・・・。非常に深刻なことが起きている。しかし私は何も言う事ができない。」と答えているのだ。

 シリに「ボグロム」の情報を伝えたのはイエズス会神父で改宗ユダヤ人一族のマラキ・マーチンであると伝えられる。マーチンはルーヴァン・カトリック大学やオックスフォード大学、ヘブライ大学で学び、このコンクラーベの直前に僧職に就いて、やはり改宗ユダヤ人と言われるアウグスティン・ベア枢機卿の私設秘書となった。そして第2公会議ではベアと共に公会議の要点の「【2】非キリスト教との対話と協調」の原案作成に力を尽くした。そしてそのメドが付いた64年にバチカンの僧侶を辞め、以後作家として活躍して1999年に死亡した。
256それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:14:21.19ID:N86eCPD10
>>242
コンクラーヴェは現教皇が代替わりする時にやるもんやからじゃないから前任者が死んだところでやらないぞ
257それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:14:30.11ID:NQPloiAF0
あのラスボス的な邪悪な写真出回ってる人?
258それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:14:36.63ID:VsGo/NTLd
あんま絡みないけどご冥福をお祈りします
259それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:14:41.78ID:EeoodE6L0
>>245
キリストの愛を説いてやれ
2022/12/31(土) 20:14:59.47ID:6EXeyK7V0
6年の間バチカンに入り込んだこの男の目的は、ヨハネス23世を誕生させて公会議を準備し、カトリックとユダヤを結びつけることであったのだろう。その背後には世界ユダヤ人会議やフリーメーソンのユダヤ・ロッジであるブナイ・ブリスがいたといわれ、保守的カトリック信徒の中には彼を「シオニストのスパイ」と非難する人もいる。

 幻の「グレゴリオ17世」の話が事実ならまさにクーデターに他なるまい。バチカン・クーデターはその後に起こったヨハネ・パウロ1世の怪死の際にもささやかれた。そしてそのどちらにも国際的なユダヤ勢力の影がちらつく。

[そして公会議:第6部のまとめと次回予告]

 ヨハネス23世(アンジェロ・ロンカッリ)は教皇に就任するが早いか公会議の召集を検討し始めた。準備期間を経て1962年10月に公会議は始まり、途中の63年6月にはヨハネス23世死去のため中断したが、跡を継いだパウロ6世(その選出にも多くの疑惑がささやかれている)の尽力によって、1965年12月にこのカトリック大改造は完成した。そしてこの、ちょうどサナギから成虫の姿を現すような変身の中から、オプス・デイが大きく姿を現してくるのである。

 しかしそれにしても、この「クーデター」の可能性すらある疑惑のコンクラーベで選ばれ、第2公会議のためだけに教皇位を全うしたヨハネス23世とはどんな人物だったのか。彼とユダヤ・シオニスト勢力、およびオプス・デイとの関係は何なのか。この公会議で何がどのように変わったのか。次回『第7部:十字架とダビデの星(中)』では、現代世界史の最も重要な鍵の一つを握るこの教皇とその背後関係、そして第2バチカン公会議の中身を中心に述べていくことにしたい。
2022/12/31(土) 20:15:26.24ID:Ex1Pqnh10
で、ワイらに関係あるんか?
262それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:15:27.14ID:EeoodE6L0
天使と悪魔 ダヴィンチコード見直すか
263それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:15:31.17ID:N5Rh/rjL0
シスの暗黒卿亡くなったんか
264それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:15:32.12ID:Eq1ArAjr0
国葬反対派どうすんのよこれ
2022/12/31(土) 20:15:34.20ID:6EXeyK7V0
ヨハネス23世とシオニスト・ユダヤ]

 アンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリは、1881年に貧しい小作農の息子としてイタリアの片田舎に生まれた。彼は後に教皇ヨハネス23世となるのだが、それまでの彼の経歴の中に注目すべき時期がある。

 1935年から44年にかけてロンカッリ大司教はバチカンの大使としてトルコおよびギリシャにいた。その地で、彼は自分のオフィスを使って、ナチス・ドイツの手から逃れる数万人とも言われる東欧のユダヤ人たちをパレスチナへ移送するのために、あらゆる手を尽したのである。
《注記:この点については「イスラエル:暗黒の源流  ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム」の「第9部 近代十字軍」にある「[トルコとイスラエル]」を参照のこと》

 東欧一帯のカトリック司教会に命じて、衣服や食料の支給などはもとより、大量の偽の改宗証明書を安全確保の手段としてユダヤ人たちに渡す、カトリック修道会の通信網をシオニスト・エージェントに使わせる、といったことまで行った。

 現在までもロンカッリはADLなどのシオニスト組織から絶賛されている。後に彼がヨハネス23世として聖座に上ったときに、ユダヤ人たちが支配力を持つニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの米国の大新聞は一様に歓迎の意を表明した。それまではユダヤ人に「キリスト殺し」の汚名を着せるローマ教会に対して常に冷ややかな報道をしていたのである。
266それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:15:46.41ID:EeoodE6L0
クリスチャンいる?話そうぜ
2022/12/31(土) 20:15:47.01ID:c7xxHh7H0
>>241
変身前のラスボス
268それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:15:57.64ID:lSFAWCEC0
今年ラストに超大物で草
2022/12/31(土) 20:15:59.48ID:CyUbNoBn0
歴代教皇眺めてるとひょっとして在位長いヨハネパウロ2世ってすごかったのか?
270それでも動く名無し
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2022/12/31(土) 20:16:07.45ID:0XtHB7a50
えショック
2022/12/31(土) 20:16:09.50ID:6EXeyK7V0
また1963年に彼が死去した後に創設されたヨハネス23世基金は、ボローニャ大学と提携して、特にキリスト教とユダヤ教の相互理解を目的とした宗教研究と交流を行っている。また彼の名をとったロンカッリ委員会は、世界各国の閣僚クラスや市長、科学者、作家、ホロコースト研究者、ユダヤ教とキリスト教の関係者などを集め、「ロンカッリによるユダヤ人救出とホロコーストの事実」を踏まえて、彼の徳を称えると同時にホロコースト史観の徹底に努めている。

 この261代ローマ教皇の選出の際に起こったとされる不可解な出来事と彼の第2バチカン公会議(1962-65)に果した役割については、前回ご説明した。しかし彼に関する不可解な点は1958年に行われた教皇選挙のコンクラーベばかりではない。彼とシオニスト・ユダヤとの関係は相当に深い根を持っている可能性がある。

 彼は1905年に正式にカトリックの僧侶となった。彼がどのような経緯でバチカンの上層部に食い入ったのかは分からないが、1921年にベネディクト15世によって信仰伝道会のイタリア代表に任命された。1925年にはピオ11世によって、バチカン大使に相当する役職でブルガリアに派遣され、同時にギリシャの名誉司教にも就いている。そして1935年に、ピオ11世の命で大司教としてトルコへと向かったのである。

 それにしても、ローマ教会のような千数百年の歴史を持ち「伏魔殿」とすらいわれる巨大な権力機構の中で、一介の貧しい農民の息子が次々と要職の階段を登り教皇の座に就くまでになる、というのは少々現実味に欠ける。彼の前任者エウジェニオ・パセッリ(ピオ12世)は歴代の教皇を輩出してきた高名な貴族の家柄であり、その前のピオ11世(アチッレ・ラッティ)は大富豪の絹織物工場所有者の息子、ロッカッリの後に続くパウロ6世(ジョバンニ・モンティーニ)もやはり貴族出身の身である
272それでも動く名無し
垢版 |
2022/12/31(土) 20:16:15.61ID:Ac0Y6rDKM
>>256
どう打ち間違えたのかさっぱり想像できねえ文章やな
2022/12/31(土) 20:16:24.61ID:viSsG50J0
こいつのおかげでコンクラーベって単語を知ったわ
274それでも動く名無し
垢版 |
2022/12/31(土) 20:16:25.44ID:Jnii9apn0
えっショック
275それでも動く名無し
垢版 |
2022/12/31(土) 20:16:28.18ID:RgwqHWsr0
なるほどね
ようやく刻が来たってコト
2022/12/31(土) 20:16:30.71ID:6EXeyK7V0
通常このような組織の中では、本人に家柄や財産などが無い限り、あるいは背後に余程の強力な支援者が控えていない限り、こういったことは考えにくい。さらに、ユダヤ人への敵意をむき出しにするヒトラーがドイツで政権を握り、一方でパレスチナでは建国へ向けたシオニストたちの活動が盛んになっていくその時期に、このロンカッリがユダヤ人口の多い東欧のブルガリア、次に、大きな権限を行使できる立場で欧州とパレスチナの中間にあるトルコとギリシャに派遣されるというのは、偶然にしてはできすぎている。

 1905年から25年までにかけての彼に関する詳しい資料は今のところ見つけていない。一つの仮定としてなのだが、ロンカッリは早い時期からシオニスト・ユダヤ勢力との接触を持っており、シオニストの背後にいてバチカンと財政面でつながっているロスチャイルド家あたりの後援があったのではないか。

 もしそうだとすれば、シオニスト・ユダヤへの協力は彼の一存ではなくバチカンの深い方針でもあったはずだ。ヒトラーに協力したと非難されるピオ12世だが、ロンカッリの行動を把握していなかったはずは無い。また当時のバチカンにはシオニズムに対する懸念と敵意も存在していたのだ。しかし不思議なことにこの「ヒトラーの教皇」は、彼の行動を咎めたり妨害したりするどころか、1944年に彼をナチスから解放されたばかりのパリの大使に、そして1953年には枢機卿へと昇進させているのである。これはつまるところ、ピオ12世にとって「ヒトラーへの協力」と「シオニストへの協力」が決して矛盾していなかったことを表しているのではないか。
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