【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)によると、前ローマ教皇ベネディクト16世が31日死去した。95歳だった。
https://www.sakigake.jp/news/article/20221231CO0048/
【訃報】ローマ教皇が死去
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1それでも動く名無し
2022/12/31(土) 19:55:12.90ID:gYWPraZW0263それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:15:31.17ID:N5Rh/rjL0 シスの暗黒卿亡くなったんか
264それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:15:32.12ID:Eq1ArAjr0 国葬反対派どうすんのよこれ
265それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:15:34.20ID:6EXeyK7V0 ヨハネス23世とシオニスト・ユダヤ]
アンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリは、1881年に貧しい小作農の息子としてイタリアの片田舎に生まれた。彼は後に教皇ヨハネス23世となるのだが、それまでの彼の経歴の中に注目すべき時期がある。
1935年から44年にかけてロンカッリ大司教はバチカンの大使としてトルコおよびギリシャにいた。その地で、彼は自分のオフィスを使って、ナチス・ドイツの手から逃れる数万人とも言われる東欧のユダヤ人たちをパレスチナへ移送するのために、あらゆる手を尽したのである。
《注記:この点については「イスラエル:暗黒の源流 ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム」の「第9部 近代十字軍」にある「[トルコとイスラエル]」を参照のこと》
東欧一帯のカトリック司教会に命じて、衣服や食料の支給などはもとより、大量の偽の改宗証明書を安全確保の手段としてユダヤ人たちに渡す、カトリック修道会の通信網をシオニスト・エージェントに使わせる、といったことまで行った。
現在までもロンカッリはADLなどのシオニスト組織から絶賛されている。後に彼がヨハネス23世として聖座に上ったときに、ユダヤ人たちが支配力を持つニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの米国の大新聞は一様に歓迎の意を表明した。それまではユダヤ人に「キリスト殺し」の汚名を着せるローマ教会に対して常に冷ややかな報道をしていたのである。
アンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリは、1881年に貧しい小作農の息子としてイタリアの片田舎に生まれた。彼は後に教皇ヨハネス23世となるのだが、それまでの彼の経歴の中に注目すべき時期がある。
1935年から44年にかけてロンカッリ大司教はバチカンの大使としてトルコおよびギリシャにいた。その地で、彼は自分のオフィスを使って、ナチス・ドイツの手から逃れる数万人とも言われる東欧のユダヤ人たちをパレスチナへ移送するのために、あらゆる手を尽したのである。
《注記:この点については「イスラエル:暗黒の源流 ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム」の「第9部 近代十字軍」にある「[トルコとイスラエル]」を参照のこと》
東欧一帯のカトリック司教会に命じて、衣服や食料の支給などはもとより、大量の偽の改宗証明書を安全確保の手段としてユダヤ人たちに渡す、カトリック修道会の通信網をシオニスト・エージェントに使わせる、といったことまで行った。
現在までもロンカッリはADLなどのシオニスト組織から絶賛されている。後に彼がヨハネス23世として聖座に上ったときに、ユダヤ人たちが支配力を持つニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの米国の大新聞は一様に歓迎の意を表明した。それまではユダヤ人に「キリスト殺し」の汚名を着せるローマ教会に対して常に冷ややかな報道をしていたのである。
266それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:15:46.41ID:EeoodE6L0 クリスチャンいる?話そうぜ
268それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:15:57.64ID:lSFAWCEC0 今年ラストに超大物で草
269それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:15:59.48ID:CyUbNoBn0 歴代教皇眺めてるとひょっとして在位長いヨハネパウロ2世ってすごかったのか?
270それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:07.45ID:0XtHB7a50 えショック
271それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:09.50ID:6EXeyK7V0 また1963年に彼が死去した後に創設されたヨハネス23世基金は、ボローニャ大学と提携して、特にキリスト教とユダヤ教の相互理解を目的とした宗教研究と交流を行っている。また彼の名をとったロンカッリ委員会は、世界各国の閣僚クラスや市長、科学者、作家、ホロコースト研究者、ユダヤ教とキリスト教の関係者などを集め、「ロンカッリによるユダヤ人救出とホロコーストの事実」を踏まえて、彼の徳を称えると同時にホロコースト史観の徹底に努めている。
この261代ローマ教皇の選出の際に起こったとされる不可解な出来事と彼の第2バチカン公会議(1962-65)に果した役割については、前回ご説明した。しかし彼に関する不可解な点は1958年に行われた教皇選挙のコンクラーベばかりではない。彼とシオニスト・ユダヤとの関係は相当に深い根を持っている可能性がある。
彼は1905年に正式にカトリックの僧侶となった。彼がどのような経緯でバチカンの上層部に食い入ったのかは分からないが、1921年にベネディクト15世によって信仰伝道会のイタリア代表に任命された。1925年にはピオ11世によって、バチカン大使に相当する役職でブルガリアに派遣され、同時にギリシャの名誉司教にも就いている。そして1935年に、ピオ11世の命で大司教としてトルコへと向かったのである。
それにしても、ローマ教会のような千数百年の歴史を持ち「伏魔殿」とすらいわれる巨大な権力機構の中で、一介の貧しい農民の息子が次々と要職の階段を登り教皇の座に就くまでになる、というのは少々現実味に欠ける。彼の前任者エウジェニオ・パセッリ(ピオ12世)は歴代の教皇を輩出してきた高名な貴族の家柄であり、その前のピオ11世(アチッレ・ラッティ)は大富豪の絹織物工場所有者の息子、ロッカッリの後に続くパウロ6世(ジョバンニ・モンティーニ)もやはり貴族出身の身である
この261代ローマ教皇の選出の際に起こったとされる不可解な出来事と彼の第2バチカン公会議(1962-65)に果した役割については、前回ご説明した。しかし彼に関する不可解な点は1958年に行われた教皇選挙のコンクラーベばかりではない。彼とシオニスト・ユダヤとの関係は相当に深い根を持っている可能性がある。
彼は1905年に正式にカトリックの僧侶となった。彼がどのような経緯でバチカンの上層部に食い入ったのかは分からないが、1921年にベネディクト15世によって信仰伝道会のイタリア代表に任命された。1925年にはピオ11世によって、バチカン大使に相当する役職でブルガリアに派遣され、同時にギリシャの名誉司教にも就いている。そして1935年に、ピオ11世の命で大司教としてトルコへと向かったのである。
それにしても、ローマ教会のような千数百年の歴史を持ち「伏魔殿」とすらいわれる巨大な権力機構の中で、一介の貧しい農民の息子が次々と要職の階段を登り教皇の座に就くまでになる、というのは少々現実味に欠ける。彼の前任者エウジェニオ・パセッリ(ピオ12世)は歴代の教皇を輩出してきた高名な貴族の家柄であり、その前のピオ11世(アチッレ・ラッティ)は大富豪の絹織物工場所有者の息子、ロッカッリの後に続くパウロ6世(ジョバンニ・モンティーニ)もやはり貴族出身の身である
272それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:15.61ID:Ac0Y6rDKM >>256
どう打ち間違えたのかさっぱり想像できねえ文章やな
どう打ち間違えたのかさっぱり想像できねえ文章やな
273それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:24.61ID:viSsG50J0 こいつのおかげでコンクラーベって単語を知ったわ
274それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:25.44ID:Jnii9apn0 えっショック
275それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:28.18ID:RgwqHWsr0 なるほどね
ようやく刻が来たってコト
ようやく刻が来たってコト
276それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:30.71ID:6EXeyK7V0 通常このような組織の中では、本人に家柄や財産などが無い限り、あるいは背後に余程の強力な支援者が控えていない限り、こういったことは考えにくい。さらに、ユダヤ人への敵意をむき出しにするヒトラーがドイツで政権を握り、一方でパレスチナでは建国へ向けたシオニストたちの活動が盛んになっていくその時期に、このロンカッリがユダヤ人口の多い東欧のブルガリア、次に、大きな権限を行使できる立場で欧州とパレスチナの中間にあるトルコとギリシャに派遣されるというのは、偶然にしてはできすぎている。
1905年から25年までにかけての彼に関する詳しい資料は今のところ見つけていない。一つの仮定としてなのだが、ロンカッリは早い時期からシオニスト・ユダヤ勢力との接触を持っており、シオニストの背後にいてバチカンと財政面でつながっているロスチャイルド家あたりの後援があったのではないか。
もしそうだとすれば、シオニスト・ユダヤへの協力は彼の一存ではなくバチカンの深い方針でもあったはずだ。ヒトラーに協力したと非難されるピオ12世だが、ロンカッリの行動を把握していなかったはずは無い。また当時のバチカンにはシオニズムに対する懸念と敵意も存在していたのだ。しかし不思議なことにこの「ヒトラーの教皇」は、彼の行動を咎めたり妨害したりするどころか、1944年に彼をナチスから解放されたばかりのパリの大使に、そして1953年には枢機卿へと昇進させているのである。これはつまるところ、ピオ12世にとって「ヒトラーへの協力」と「シオニストへの協力」が決して矛盾していなかったことを表しているのではないか。
1905年から25年までにかけての彼に関する詳しい資料は今のところ見つけていない。一つの仮定としてなのだが、ロンカッリは早い時期からシオニスト・ユダヤ勢力との接触を持っており、シオニストの背後にいてバチカンと財政面でつながっているロスチャイルド家あたりの後援があったのではないか。
もしそうだとすれば、シオニスト・ユダヤへの協力は彼の一存ではなくバチカンの深い方針でもあったはずだ。ヒトラーに協力したと非難されるピオ12世だが、ロンカッリの行動を把握していなかったはずは無い。また当時のバチカンにはシオニズムに対する懸念と敵意も存在していたのだ。しかし不思議なことにこの「ヒトラーの教皇」は、彼の行動を咎めたり妨害したりするどころか、1944年に彼をナチスから解放されたばかりのパリの大使に、そして1953年には枢機卿へと昇進させているのである。これはつまるところ、ピオ12世にとって「ヒトラーへの協力」と「シオニストへの協力」が決して矛盾していなかったことを表しているのではないか。
277それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:38.12ID:Q7bqgtlr0 年末最後の大物
278それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:38.86ID:sDFZM+Kg0279それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:48.41ID:myNtOoK/0 >>241
卍解
卍解
280それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:16:50.58ID:Fn6NlYq60 >>254
パルパティーンすぎて草
パルパティーンすぎて草
282それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:02.19ID:EeoodE6L0 初代は十二使徒一番弟子パウロ?ペトロ?
283それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:02.18ID:6EXeyK7V0 シオニストの友」ロンカッリが全生命力をつぎ込んで開催にこぎつけた第2バチカン公会議だが、その最も重要な改革ポイントの一つが「非キリスト教との対話と協調」の路線、特にユダヤ教とユダヤ人に対する姿勢の劇的な変化だろう。それを最も精力的に推進させた二人の人物がいる。ドイツ人イエズス会士であるアウグスティン・ベア枢機卿、およびオーストリアの枢機卿フランツ・ケーニッヒである。
この二人に共通するのは、ドイツ語圏の出身であることと同時に、オプス・デイの創始者ホセマリア・エスクリバー・デ・バラゲーと親しかった点である。彼自身は公会議には参加しなかったが、オプス・デイが言うところの「エスクリバー・デ・バラゲル師の友人たち」がこの会議を取り仕切っていた。
もちろん「非キリスト教との対話と協調」は、他のイスラム教や仏教などとの関係もうたっているし、同時にキリスト教の他の諸宗派、つまりプロテスタント各宗派や正教などとの教会一致(エキュメニカル)にも関係が深いのだが、その中でもユダヤ教との関係強化の動きは抜きん出ているのだ。
ベアは以前からピオ12世の聴罪師を務めるなどバチカンの中で大きな実権を握っていたのだが、実は彼がベジャールという本名を持つ改宗ユダヤ人である、という説は根強い。中には「非改宗ユダヤ人」つまり「バチカン内のユダヤ教徒」とまで呼ぶ人もいる。確かに彼のユダヤ人およびユダヤ教への「偏向ぶり」は際立っていた。
その口実となったのがナチス・ドイツによるユダヤ人への迫害、とりわけ「ホロコースト」であったことは言うまでも無い。彼はカトリックの変革にこれを脅迫的にと言ってよいほど最大限に活用した。
ベアは公会議終了後まもなく1968年に死去したが、彼の名を冠した「ユダヤ研究のためのベア枢機卿センター」では積極的にキリスト教とユダヤ教の融合が研究されているようである。現在その動きはやはりドイツ出身のワルター・キャスパー枢機卿によって引き継がれている。
もう一人のケーニッヒもベアと同様に第2公会議での「非キリスト教との対話と協調」路線確立に尽力しただけではなく、その後も長くウイーンの大司教としてキリスト教徒とユダヤ教徒の「兄弟愛に基づく関係」を築くための努力を惜しまなかった。彼は、「ホロコースト」に対してキリスト教徒とオーストリアが持つ共同の責任を無条件に認め、オーストリアの政治指導者による「明確な謝罪」を実現させた。現在この国はドイツやフランスなどと並び「ホロコーストへの疑問を犯罪と定める」国の一つである。
この二人に共通するのは、ドイツ語圏の出身であることと同時に、オプス・デイの創始者ホセマリア・エスクリバー・デ・バラゲーと親しかった点である。彼自身は公会議には参加しなかったが、オプス・デイが言うところの「エスクリバー・デ・バラゲル師の友人たち」がこの会議を取り仕切っていた。
もちろん「非キリスト教との対話と協調」は、他のイスラム教や仏教などとの関係もうたっているし、同時にキリスト教の他の諸宗派、つまりプロテスタント各宗派や正教などとの教会一致(エキュメニカル)にも関係が深いのだが、その中でもユダヤ教との関係強化の動きは抜きん出ているのだ。
ベアは以前からピオ12世の聴罪師を務めるなどバチカンの中で大きな実権を握っていたのだが、実は彼がベジャールという本名を持つ改宗ユダヤ人である、という説は根強い。中には「非改宗ユダヤ人」つまり「バチカン内のユダヤ教徒」とまで呼ぶ人もいる。確かに彼のユダヤ人およびユダヤ教への「偏向ぶり」は際立っていた。
その口実となったのがナチス・ドイツによるユダヤ人への迫害、とりわけ「ホロコースト」であったことは言うまでも無い。彼はカトリックの変革にこれを脅迫的にと言ってよいほど最大限に活用した。
ベアは公会議終了後まもなく1968年に死去したが、彼の名を冠した「ユダヤ研究のためのベア枢機卿センター」では積極的にキリスト教とユダヤ教の融合が研究されているようである。現在その動きはやはりドイツ出身のワルター・キャスパー枢機卿によって引き継がれている。
もう一人のケーニッヒもベアと同様に第2公会議での「非キリスト教との対話と協調」路線確立に尽力しただけではなく、その後も長くウイーンの大司教としてキリスト教徒とユダヤ教徒の「兄弟愛に基づく関係」を築くための努力を惜しまなかった。彼は、「ホロコースト」に対してキリスト教徒とオーストリアが持つ共同の責任を無条件に認め、オーストリアの政治指導者による「明確な謝罪」を実現させた。現在この国はドイツやフランスなどと並び「ホロコーストへの疑問を犯罪と定める」国の一つである。
284それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:09.35ID:N86eCPD10 >>272
現教皇じゃないからって打って「じゃないから」の部分を消し忘れたんやすまんな
現教皇じゃないからって打って「じゃないから」の部分を消し忘れたんやすまんな
285それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:14.83ID:M7+R/L+60 前って誰も読めてなくて草
286それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:15.54ID:VTGJp+5J0 どんくらい偉いの?
288それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:27.26ID:KRH3mz0A0 イッチ荒しにみたいになってて草
289それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:27.55ID:b3kT9IUU0 シスの皇帝みたいなひとか?
290それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:28.58ID:6EXeyK7V0 また奇妙なことにケーニッヒはヨハネス23世が誕生する直前に枢機卿となっており、以来「キングメーカー」を噂されてきたのである。そして、1978年のヨハネ・パウロ1世の奇怪な死の後で行われたコンクラーベで、無名だったポーランドのカロル・ヴォイティーワ枢機卿を強力に推薦してヨハネ・パウロ2世を誕生させたのが彼であったことも強調しておかねばならない。
ヴォイティーワについては次回に詳しく説明するが、彼自身がユダヤ系であるとする主張もある。その真偽はともかく、ユダヤ人たちとの親密さで有名な人物であることに間違いは無い。そしてヨハネ・パウロ1世の死とヴォイティーワの教皇就任の裏には、単にオプス・デイやシオニスト勢力だけではなく、共産圏の解体を目指すCIAなどの謀略機関と英米支配層、そしてフリーメーソンP2ロッジが潜んでいたことだろう。
《注記:カロル・ヴォイティーワがユダヤ系であることは英国のユダヤ人歴史家によって2005年に明らかにされている。》
また現在のバチカン中枢部では、ドイツ人教皇ベネディクト16世(ヨーゼフ・ラツィンガー)、およびウィーン大司教でケーニッヒの後継者クリストフ・シェンボーン枢機卿は、イスラエルから全面的な信頼を寄せられている。シェンボーンはカトリック・シオニストとしての立場を明確にしているのである。なおラツィンガーは第2公会議では改革派の急先鋒の一人だった。
ヴォイティーワについては次回に詳しく説明するが、彼自身がユダヤ系であるとする主張もある。その真偽はともかく、ユダヤ人たちとの親密さで有名な人物であることに間違いは無い。そしてヨハネ・パウロ1世の死とヴォイティーワの教皇就任の裏には、単にオプス・デイやシオニスト勢力だけではなく、共産圏の解体を目指すCIAなどの謀略機関と英米支配層、そしてフリーメーソンP2ロッジが潜んでいたことだろう。
《注記:カロル・ヴォイティーワがユダヤ系であることは英国のユダヤ人歴史家によって2005年に明らかにされている。》
また現在のバチカン中枢部では、ドイツ人教皇ベネディクト16世(ヨーゼフ・ラツィンガー)、およびウィーン大司教でケーニッヒの後継者クリストフ・シェンボーン枢機卿は、イスラエルから全面的な信頼を寄せられている。シェンボーンはカトリック・シオニストとしての立場を明確にしているのである。なおラツィンガーは第2公会議では改革派の急先鋒の一人だった。
291それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:35.06ID:v2OYBZ080 マジかよ…
292それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:17:44.01ID:6yU46FyD0 こんな顔してローマ教皇にあるまじきぐう聖なんよな
293それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:05.82ID:rvZhJgv/0 このタイミングで訃報流されたせいでQアノン界隈がまた騒ぎそう
294それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:11.21ID:6EXeyK7V0 リベラル教皇」パウロ6世]
1963年、第2バチカン公会議の最中に教皇ロンカッリは死亡した。その跡を継いで公会議を成功裏に終了させたのがジョバンニ・モンティーニ(教皇パウロ6世)である。モンティーニはピオ12世の後継者としても有力候補と言われていたのだが、ピオ12世はなぜか彼に枢機卿の座を与えず、1958年に疑惑に満ちた経過を経て誰もが予想しなかったヨハネス23世が誕生したのである。
しかし奇妙なことはこのモンティーニを選出した1963年のコンクラーベの際にも起こった、と言われる。前回申し上げた守旧派のジュゼッペ・シリ枢機卿がやはりこのときにも最有力候補と言われていた。そして――ここから先は未確認情報だが――投票の結果シリ枢機卿が選出に十分な票を集めた。そのときある一人の枢機卿(ケーニッヒか?)がシスティナ礼拝堂から忍び出て、外で待つブナイ・ブリス(フリーメーソンのユダヤ・ロッジ)の要員に結果を告げた。返答は、カトリック教会に対する虐殺が起こる、という脅迫であった。その枢機卿は礼拝堂に戻りモンティーニを選出させた・・・・。
もちろんこのような話の真偽など確かめようが無い。しかしカトリック守旧派は今でもこのときのシリ選出を固く信じている。確実に言えるのは、もしもシリが教皇に選ばれていたら第2バチカン公会議は中止されていただろう、ということだけである。当のシリは「私は秘密に縛られている。この秘密は恐ろしい。」と言い残し、沈黙を守ったまま1989年にこの世を去ってしまったのだ。
モンティーニは公会議で「信教の自由」を高く評価し、カトリックの戒律を大幅に改め、エキュメニカル運動の推進者となった。そして前任者のロンカッリ同様にベアやケーニッヒと手と携えて「非キリスト教との対話と協調」路線の確立に力を注いだ。彼はユダヤ教神学者アブラハム・ヘシェルとの間で秘密会議を持ち、その要望を受け入れてユダヤ人の改宗に関する規定を削除した。
1963年、第2バチカン公会議の最中に教皇ロンカッリは死亡した。その跡を継いで公会議を成功裏に終了させたのがジョバンニ・モンティーニ(教皇パウロ6世)である。モンティーニはピオ12世の後継者としても有力候補と言われていたのだが、ピオ12世はなぜか彼に枢機卿の座を与えず、1958年に疑惑に満ちた経過を経て誰もが予想しなかったヨハネス23世が誕生したのである。
しかし奇妙なことはこのモンティーニを選出した1963年のコンクラーベの際にも起こった、と言われる。前回申し上げた守旧派のジュゼッペ・シリ枢機卿がやはりこのときにも最有力候補と言われていた。そして――ここから先は未確認情報だが――投票の結果シリ枢機卿が選出に十分な票を集めた。そのときある一人の枢機卿(ケーニッヒか?)がシスティナ礼拝堂から忍び出て、外で待つブナイ・ブリス(フリーメーソンのユダヤ・ロッジ)の要員に結果を告げた。返答は、カトリック教会に対する虐殺が起こる、という脅迫であった。その枢機卿は礼拝堂に戻りモンティーニを選出させた・・・・。
もちろんこのような話の真偽など確かめようが無い。しかしカトリック守旧派は今でもこのときのシリ選出を固く信じている。確実に言えるのは、もしもシリが教皇に選ばれていたら第2バチカン公会議は中止されていただろう、ということだけである。当のシリは「私は秘密に縛られている。この秘密は恐ろしい。」と言い残し、沈黙を守ったまま1989年にこの世を去ってしまったのだ。
モンティーニは公会議で「信教の自由」を高く評価し、カトリックの戒律を大幅に改め、エキュメニカル運動の推進者となった。そして前任者のロンカッリ同様にベアやケーニッヒと手と携えて「非キリスト教との対話と協調」路線の確立に力を注いだ。彼はユダヤ教神学者アブラハム・ヘシェルとの間で秘密会議を持ち、その要望を受け入れてユダヤ人の改宗に関する規定を削除した。
295それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:16.44ID:EeoodE6L0 悪魔が荒らしてるな 悪魔払いするか
父と子と精霊の御名においてアーメン
父と子と精霊の御名においてアーメン
296それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:35.95ID:qU1eATcZM 具体的に何した人なん?
なんとかかんとか何世てことは世襲制なん?
なんとかかんとか何世てことは世襲制なん?
297それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:36.62ID:RbGmUtyOM お前ら現法王と前法王の名前と顔の違いぐらい覚えとけよ…
298それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:42.72ID:6EXeyK7V0 さらにこのパウロ6世は、ユダヤ教やイスラム教などの非キリスト教も真実の神を崇拝しておりイエス・キリストへの忠誠無しで救済を受ける、とおおやけに発言した最初のローマ教皇である。その姿勢はヨハネ・パウロ2世にも引き継がれた。旧来の熱心なカトリック信徒にしてみれば青天の霹靂ともいえる事柄だっただろう。しかしローマを疑うことを知らぬ多数派の信徒たちはこの改革を受け入れた。
彼の「自由化路線」は信仰だけにとどまらず、ついにはローマ市内で堕胎をおおっぴらに行う病院まで出現させた。このような「自由化」の行き過ぎを指摘され、さすがのモンティーニも声を上げて泣き出した、と言われる。
このようなあまりに急激な変化を推進したため、彼は、カトリック伝統保守派から最も非難される教皇の一人となった。そして彼にもやはり「ユダヤ人疑惑」があるのだが、それに関しては何とも言いようが無い。
面白いことがある。ローマ教皇が就任する際には7世紀以来の伝統として「教皇の誓い」を読み上げる習慣があった。ピオ10世(在位1903-14)以降はそれが「近代主義に反対する誓い」と解釈されたようだ。そして、守旧派によると、それはパウロ6世までのすべての教皇によって誓われたのだが、その後ヨハネ・パウロ1世、同2世、ベネディクト16世によっては無視されたそうである。
しかしパウロ6世は紛れも無くリベラルな近代主義教皇であった。そして第2バチカン公会議とこの教皇の在位中(1963-78)に、ロック・ミュージックの爆発的流行およびそれと併行したLSDや大麻などのドラッグ、ヒッピーの出現とニューエィジ・ムーヴメントなどなど、世界中でそれ以前の価値観や文明観を片っ端から激しく壊していく動きが、若者層を中心に広がっていった。このような文化の流れを、ある謀略的な集団によって意図的に作られたものだ、と考える人もいる。
今のところ私はそれに関しては何とも言えないが確かに偶然とは思えないフシもある。これは後年の研究課題としておこう。
彼の「自由化路線」は信仰だけにとどまらず、ついにはローマ市内で堕胎をおおっぴらに行う病院まで出現させた。このような「自由化」の行き過ぎを指摘され、さすがのモンティーニも声を上げて泣き出した、と言われる。
このようなあまりに急激な変化を推進したため、彼は、カトリック伝統保守派から最も非難される教皇の一人となった。そして彼にもやはり「ユダヤ人疑惑」があるのだが、それに関しては何とも言いようが無い。
面白いことがある。ローマ教皇が就任する際には7世紀以来の伝統として「教皇の誓い」を読み上げる習慣があった。ピオ10世(在位1903-14)以降はそれが「近代主義に反対する誓い」と解釈されたようだ。そして、守旧派によると、それはパウロ6世までのすべての教皇によって誓われたのだが、その後ヨハネ・パウロ1世、同2世、ベネディクト16世によっては無視されたそうである。
しかしパウロ6世は紛れも無くリベラルな近代主義教皇であった。そして第2バチカン公会議とこの教皇の在位中(1963-78)に、ロック・ミュージックの爆発的流行およびそれと併行したLSDや大麻などのドラッグ、ヒッピーの出現とニューエィジ・ムーヴメントなどなど、世界中でそれ以前の価値観や文明観を片っ端から激しく壊していく動きが、若者層を中心に広がっていった。このような文化の流れを、ある謀略的な集団によって意図的に作られたものだ、と考える人もいる。
今のところ私はそれに関しては何とも言えないが確かに偶然とは思えないフシもある。これは後年の研究課題としておこう。
299それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:18:47.76ID:WNFS7EvN0 フォースライトニング得意そう
300それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:19:00.80ID:YG5zSkCNa >>295
グエー👿
グエー👿
301それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:19:32.19ID:EeoodE6L0 初代ってイエスの一番弟子の人よな?十二使徒の
302それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:19:42.12ID:6EXeyK7V0 今回は直接にオプス・デイへの言及を行うようなテーマではなかったが、今回述べた第2バチカン公会議での変化を通して、この教団はローマ教会の中で確固たる勢力拡張を成し遂げた。またこの教団の創始者であるエスクリバー自身が改宗ユダヤ人の子孫である可能性が高い。スペインでオプス・デイの庇護者となった独裁者フランシスコ・フランコにしても同様である。
カトリック守旧派で反ユダヤ感情の強いグループでは、ヨハネス23世以降の各教皇とこの公会議、そしてオプス・デイの台頭などを、すべてひっくるめて「ユダヤ=フリーメーソンの陰謀」とする傾向が強い。これには、例の「シオン長老の議定書」を下敷きにしてあらゆるけしからぬ動きや変化に「ユダヤ臭」を嗅ぎ取る、典型的な「陰謀論」の影響があると思われる。
確かにいたるところにシオニスト・ユダヤの影がちらつくし、実際に彼らが相当に強くバチカンに力を及ぼしたことは間違いの無い事実だろう。しかしこのような「ユダヤの陰謀」論は、しょせんは例の「知的計画による創造論」と同一レベルの変形一神教、知的退廃としか思えない。私としては、調査と研究、大胆な推論、綿密な検証と修正による認識の深化あるのみである。
次回、「十字架とダビデの星(下)」では、オプス・デイとその傀儡教皇ヨハネ・パウロ2世を中心に、カトリックとユダヤ勢力(シオニスト)との関係を検討していくことにしたい。
カトリック守旧派で反ユダヤ感情の強いグループでは、ヨハネス23世以降の各教皇とこの公会議、そしてオプス・デイの台頭などを、すべてひっくるめて「ユダヤ=フリーメーソンの陰謀」とする傾向が強い。これには、例の「シオン長老の議定書」を下敷きにしてあらゆるけしからぬ動きや変化に「ユダヤ臭」を嗅ぎ取る、典型的な「陰謀論」の影響があると思われる。
確かにいたるところにシオニスト・ユダヤの影がちらつくし、実際に彼らが相当に強くバチカンに力を及ぼしたことは間違いの無い事実だろう。しかしこのような「ユダヤの陰謀」論は、しょせんは例の「知的計画による創造論」と同一レベルの変形一神教、知的退廃としか思えない。私としては、調査と研究、大胆な推論、綿密な検証と修正による認識の深化あるのみである。
次回、「十字架とダビデの星(下)」では、オプス・デイとその傀儡教皇ヨハネ・パウロ2世を中心に、カトリックとユダヤ勢力(シオニスト)との関係を検討していくことにしたい。
303それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:19:58.69ID:o4a27JTE0 流石にこの方が今年最後か
304それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:02.27ID:EeoodE6L0 カトリックおる?
305それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:03.31ID:OPQwC91r0 年をこせなかったのか…
306それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:06.04ID:q5JVQgKJ0 >>232
安倍晋三
安倍晋三
307それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:07.28ID:qU1eATcZM308それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:11.31ID:aR5OAyT5d 年末に死なれると面倒だから半分死体を生かし続けた昭和天皇の医療チームを見習えよ
309それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:16.75ID:or2vTRGn0 キリが良いな
311それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:24.03ID:EeoodE6L0 これ新時代の幕開けだろ
312それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:25.58ID:GAdd1DJpM313それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:30.44ID:mqzZzMa10 バチカン内部の権力闘争書いたええ本知らんか?
314それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:38.84ID:m24cZIn8a 前の教皇か
ナチとのつながりはどうなったんだラッツィンガー
ナチとのつながりはどうなったんだラッツィンガー
315それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:43.37ID:6EXeyK7V0 2005年4月、前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が死去したすぐあとのことだが、英国の新聞メトロ紙が次のような内容の記事を掲載した。
《英国マンチェスター在住の正統派ユダヤ歴史・哲学研究家ヤアコヴ・ワイズの研究によると、前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(カロル・ヴォイティーワ)の母親、祖母、曾祖母がすべてユダヤ系であった。》
ヴォイティーワがユダヤ系であることは以前から一部で指摘されていたことだが、生前にこれを語ることはタブーだった。しかし彼の極めて強い親ユダヤ性はいやでも人目を引かざるを得なかったのである。
カロル・ジョゼフ・ヴォイティーワは1920年5月18日に南部ポーランドのヴァドヴィツェで生まれた。この町は第2次世界大戦の前には多くのユダヤ人が住んでおり、彼はそこでユダヤ人社会との極めて強い接触を持っていたようである。ネット百科辞典ウイキペディアはカロル少年がヴァドヴィツェのユダヤ人の子供たちと共にサッカーを楽しんでいた、という逸話を紹介している。
バチカンの情報誌Znet.orgは彼が死亡するやや前の2005年1月に次のような話を掲載した。あるポーランド人の夫婦がユダヤ人の幼い男の子を預かった。彼の両親はナチによって連行され二度と戻ってこなかった。夫婦はナチを恐れその子供にカトリックの洗礼を受けさせようとしてクラコウの教会に行ったが、若い神父は洗礼を拒否した。子供の『ユダヤ人としてのアイデンティティを尊重するがゆえに』である。その子供は無事に成人となり後に米国に渡った。そしてヨハネ・パウロ2世が就任した年に、育ての親からその神父がカロル・ヴォイティーワであることを聞かされたのだ。
欧州のユダヤ人社会の中でこの教皇に対する信頼は圧倒的だった。彼は幼友達のユダヤ人であるジャーズィ・クルガーの多大の影響を受けながらイスラエルとユダヤ教に関するバチカンの政策を決めていた、といわれる。
《英国マンチェスター在住の正統派ユダヤ歴史・哲学研究家ヤアコヴ・ワイズの研究によると、前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(カロル・ヴォイティーワ)の母親、祖母、曾祖母がすべてユダヤ系であった。》
ヴォイティーワがユダヤ系であることは以前から一部で指摘されていたことだが、生前にこれを語ることはタブーだった。しかし彼の極めて強い親ユダヤ性はいやでも人目を引かざるを得なかったのである。
カロル・ジョゼフ・ヴォイティーワは1920年5月18日に南部ポーランドのヴァドヴィツェで生まれた。この町は第2次世界大戦の前には多くのユダヤ人が住んでおり、彼はそこでユダヤ人社会との極めて強い接触を持っていたようである。ネット百科辞典ウイキペディアはカロル少年がヴァドヴィツェのユダヤ人の子供たちと共にサッカーを楽しんでいた、という逸話を紹介している。
バチカンの情報誌Znet.orgは彼が死亡するやや前の2005年1月に次のような話を掲載した。あるポーランド人の夫婦がユダヤ人の幼い男の子を預かった。彼の両親はナチによって連行され二度と戻ってこなかった。夫婦はナチを恐れその子供にカトリックの洗礼を受けさせようとしてクラコウの教会に行ったが、若い神父は洗礼を拒否した。子供の『ユダヤ人としてのアイデンティティを尊重するがゆえに』である。その子供は無事に成人となり後に米国に渡った。そしてヨハネ・パウロ2世が就任した年に、育ての親からその神父がカロル・ヴォイティーワであることを聞かされたのだ。
欧州のユダヤ人社会の中でこの教皇に対する信頼は圧倒的だった。彼は幼友達のユダヤ人であるジャーズィ・クルガーの多大の影響を受けながらイスラエルとユダヤ教に関するバチカンの政策を決めていた、といわれる。
316それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:20:58.98ID:TO4l970k0 来年は人類滅亡か
317それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:21:01.70ID:5P4Q6s580 またガチの国葬見せられるやん 安倍のショボさが引き立つわ
319それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:21:15.52ID:6EXeyK7V0 この教皇は倫理や政治姿勢の面では極めて保守的であったが、宗教面では次々とカトリックの伝統を打ち破った。ユダヤ教とイスラム教に対して「同一の神をあがめる宗教」でありイエス・キリストに対する忠誠無しでも「救済される」としたのだ。先ほどのユダヤ人少年に関する逸話がヴォイティーワの死の前にバチカンの雑誌に載ったことは意味深長である。一方で彼のバチカンは、カトリックの教義をヒンズー教徒や仏教徒にも理解出来るように再構築しようとしたスリランカのベラスリヤ神父を、キリストによる救いなどの根本的な教義を否定するとして破門に処した。これに直接に手を下したのが教理省長官ジョセフ・ラツィンガー(現教皇ベネディクト16世)である。
ユダヤ教に関しては前任者のパウロ6世も同様の姿勢を打ち出してはいたが、ヨハネ・パウロ2世のユダヤに対する偏向は際立った。2000年3月に彼はカトリックの「過去の過ち」を認め神に許しを乞うミサを行ったが、これが主要にユダヤ人に対する偏見とその結果起こったとされる「ホロコースト」に対してであるのは言うまでも無い。ユダヤ人である彼が「カトリックを代表してユダヤに謝罪した」のだ。
1978年にこの全く無名だった男が「ミスター冷戦」となるべく教皇位に就いた裏に、極めて親ユダヤ的なオーストリアの枢機卿フランツ・ケーニッヒがいたことは前回(第8部 )でも触れた。そしてそこに米国支配層の意思と同時にユダヤ組織の介入があった可能性は否めない。偶然かもしれないがその前年にイスラエルで、リクード党首で元イルグン・テロリストのメナヘム・ベギンが首相となっている。
ユダヤ教に関しては前任者のパウロ6世も同様の姿勢を打ち出してはいたが、ヨハネ・パウロ2世のユダヤに対する偏向は際立った。2000年3月に彼はカトリックの「過去の過ち」を認め神に許しを乞うミサを行ったが、これが主要にユダヤ人に対する偏見とその結果起こったとされる「ホロコースト」に対してであるのは言うまでも無い。ユダヤ人である彼が「カトリックを代表してユダヤに謝罪した」のだ。
1978年にこの全く無名だった男が「ミスター冷戦」となるべく教皇位に就いた裏に、極めて親ユダヤ的なオーストリアの枢機卿フランツ・ケーニッヒがいたことは前回(第8部 )でも触れた。そしてそこに米国支配層の意思と同時にユダヤ組織の介入があった可能性は否めない。偶然かもしれないがその前年にイスラエルで、リクード党首で元イルグン・テロリストのメナヘム・ベギンが首相となっている。
320それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:21:22.40ID:EeoodE6L0 >>307
子孫ではないよ コンクラベして決める
子孫ではないよ コンクラベして決める
321それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:21:31.30ID:HqOb7jko0 ムダヅモで強キャラだったよな
322それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:21:36.80ID:YG5zSkCNa >>317
国葬ってかもうカトリック葬やろ
国葬ってかもうカトリック葬やろ
323それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:21:59.15ID:EeoodE6L0 >>313
天使と悪魔みろ
天使と悪魔みろ
324それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:11.65ID:QmKJ/TmT0 さらにヨーロッパ圏が不安定になるとかあるんかね
325それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:12.23ID:xOLh0w3D0326それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:13.42ID:N86eCPD10 >>278
今回亡くなったベネディクトは10年くらい前に高齢を理由に生前退位した人なんや
せやからその時にコンクラーヴェをやって今はアルゼンチン出身の人が教皇しとる
その人が亡くなるか辞任した時が次のコンクラーヴェやで
今回亡くなったベネディクトは10年くらい前に高齢を理由に生前退位した人なんや
せやからその時にコンクラーヴェをやって今はアルゼンチン出身の人が教皇しとる
その人が亡くなるか辞任した時が次のコンクラーヴェやで
327それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:15.03ID:JPvvsA6b0 >>82
クマはメイクなんか?
クマはメイクなんか?
328それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:16.57ID:6EXeyK7V0 カロル・ヴォイティーワがオプス・デイの創始者ホセマリア・エスクリバー・デ・バラゲーに心酔していたことは有名である。彼は教皇に選出される直前、その3年前に死亡したエスクリバーの墓の前に跪いて懸命に祈っていた。ヨハネ・パウロ2世は教皇就任後に、オプス・デイを「属人区」という特別な地位でバチカンの正式な機関とし、1992年にはその死後わずか17年でエスクリバーを福者に、その10年後の2002年には聖人へと、異常なスピードで「出世」させた。サン・ピエトロ寺院の脇には彼の巨大な彫像 すら飾られている。あの第2バチカン公会議最大の功労者であるアンジェロ・ロンカッリ(ヨハネス23世)は未だに聖人ではないのだ。
そして、当然のごとくというべきか、このエスクリバーには「ユダヤ人説」がある 。
彼のフル・ネームはJosemaría Escrivá de Balaguer y Albásなのだが、しかし彼が生まれたときの名前はJosé María Escriba y Albásであった。最後のAlbásは母親方の姓であるが真ん中のEscriba(エスクリーバ)は父親の姓だ。これを後にEscrivá(エスクリバー)と改名したわけなのだが、実はこのescribaというスペイン語はユダヤ教の『律法学士』を指すものである。
スペイン人の姓の中には明らかにユダヤ起源を伝えるものがいくつかある。その代表的なものがフランコであり、あの独裁者フランシス・フランコはユダヤ系と見なされているのだ。フランコは生真面目な堅物だったのだが、結婚後に熱心なカトリック信徒である夫人の影響を受けるまでは決してミサに行かなかったといわれる。同様にキューバの首相カストロの姓もユダヤ系に多いようである。
そして、当然のごとくというべきか、このエスクリバーには「ユダヤ人説」がある 。
彼のフル・ネームはJosemaría Escrivá de Balaguer y Albásなのだが、しかし彼が生まれたときの名前はJosé María Escriba y Albásであった。最後のAlbásは母親方の姓であるが真ん中のEscriba(エスクリーバ)は父親の姓だ。これを後にEscrivá(エスクリバー)と改名したわけなのだが、実はこのescribaというスペイン語はユダヤ教の『律法学士』を指すものである。
スペイン人の姓の中には明らかにユダヤ起源を伝えるものがいくつかある。その代表的なものがフランコであり、あの独裁者フランシス・フランコはユダヤ系と見なされているのだ。フランコは生真面目な堅物だったのだが、結婚後に熱心なカトリック信徒である夫人の影響を受けるまでは決してミサに行かなかったといわれる。同様にキューバの首相カストロの姓もユダヤ系に多いようである。
329それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:22.90ID:q5JVQgKJ0 >>245
教皇が自殺とかロックすぎやろ
教皇が自殺とかロックすぎやろ
330それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:28.22ID:7QTxr90n0 つい最近代替わりしたばっかやんけ
331それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:32.33ID:XH8FI7q50 少年時代にナチと関わりあったのこの人やっけ
332それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:41.31ID:6oFHGysZ0 司教って女児ヤリまくりなんだろ
333それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:48.64ID:EeoodE6L0 マジで見た目は悪魔だな
334それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:48.59ID:qU1eATcZM335それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:22:54.15ID:6EXeyK7V0 エスクリバーは1902年にスペイン北部のバルバストロという田舎町で生まれたが、そこには改宗ユダヤ人、スペイン語でマラノあるいはコンベルソと呼ばれる人々の子孫が多く住んでいた。スペインには1492年のカトリックによる統一の以前には数多くのセファラディ・ユダヤ人がいた。その過半数はカトリック教徒によって追放されたが一部は改宗してそのままスペインに残った。そして彼らの中には「隠れユダヤ教徒」として秘密裏にその信仰を守り続けた者もいた。
彼が父方の姓を変えてまでその出自を隠そうとしたのはなぜか。「マラノの子孫」であることにひけ目を感じていたのか、あるいは修道院に入るのにキリストから嫌われた「律法学士」の名では不都合だと考えたのか、そのへんはわからない。ただ当時はユダヤ人に対する「キリスト殺し」の汚名と偏見がカトリック社会の中で強く根付いており、それが彼に有形無形の圧力をかけていたことは想像に難くない。
1928年にオプス・デイを作りカトリック僧として左翼思想を敵視していたエスクリバーはスペイン内戦中にフランコと出会うのだが、フランコとオプス・デイの関係は単にお互いの利用以上のものがあったであろう。
そして、内戦終結のわずか4年後の1943年に、オプス・デイの幹部であったラファエル・カルボ・セレルが、おそらくスペイン王政復古の画策を開始するために、スイスに亡命中のスペイン王家・ブルボン家の後継者ドン・フアンと会見している。このようなコンタクトは、欧州の「雲の上」を通して物事を動かすことの出来る巨大な力が介在しない限り、実現できるようなものではありえない。
さらには1942年からローマへの本部移転の下準備を始め4年後の46年にエスクリバーはローマに移ったのだが、その後わずかの間に、フランスのロベール・シューマンやエドゥモン・ジスカールデスタン、イタリアのアルチデ・デ・ガスペリといった政界の大物を取り込んでいるのだ。この集団は単なる新興教団ではない。
彼が父方の姓を変えてまでその出自を隠そうとしたのはなぜか。「マラノの子孫」であることにひけ目を感じていたのか、あるいは修道院に入るのにキリストから嫌われた「律法学士」の名では不都合だと考えたのか、そのへんはわからない。ただ当時はユダヤ人に対する「キリスト殺し」の汚名と偏見がカトリック社会の中で強く根付いており、それが彼に有形無形の圧力をかけていたことは想像に難くない。
1928年にオプス・デイを作りカトリック僧として左翼思想を敵視していたエスクリバーはスペイン内戦中にフランコと出会うのだが、フランコとオプス・デイの関係は単にお互いの利用以上のものがあったであろう。
そして、内戦終結のわずか4年後の1943年に、オプス・デイの幹部であったラファエル・カルボ・セレルが、おそらくスペイン王政復古の画策を開始するために、スイスに亡命中のスペイン王家・ブルボン家の後継者ドン・フアンと会見している。このようなコンタクトは、欧州の「雲の上」を通して物事を動かすことの出来る巨大な力が介在しない限り、実現できるようなものではありえない。
さらには1942年からローマへの本部移転の下準備を始め4年後の46年にエスクリバーはローマに移ったのだが、その後わずかの間に、フランスのロベール・シューマンやエドゥモン・ジスカールデスタン、イタリアのアルチデ・デ・ガスペリといった政界の大物を取り込んでいるのだ。この集団は単なる新興教団ではない。
336それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:00.80ID:J0lXU197d >>192
2 人の助っ人に挟まれた和製大砲が4番を打つっていうクッソロマンあるやつの何がアカンのですか!
2 人の助っ人に挟まれた和製大砲が4番を打つっていうクッソロマンあるやつの何がアカンのですか!
337それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:04.51ID:ZbyWLM+4a 東西冷戦を集結させた共産党書記長:ミハイル・ゴルバチョフ
世界帝国の女王:エリザベス2世
中国が急成長した時代を牽引した国家主席:江沢民
カトリック教会の最高権威たるローマ教皇:ベネディクト16世
森羅万象を司り、現実改変能力を持つ聖帝:安倍晋三
やっぱ安晋がナンバーワン!
世界帝国の女王:エリザベス2世
中国が急成長した時代を牽引した国家主席:江沢民
カトリック教会の最高権威たるローマ教皇:ベネディクト16世
森羅万象を司り、現実改変能力を持つ聖帝:安倍晋三
やっぱ安晋がナンバーワン!
338それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:05.86ID:6OBgJnjXa >>147
ヘルシングで見た
ヘルシングで見た
339それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:11.26ID:dPgIERLp0 >>331
ナチスの党員だったはず
ナチスの党員だったはず
340それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:19.60ID:cC/qy5SU0 前のやんアフィ
341それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:27.71ID:6EXeyK7V0 20世紀の前半にシオニズムとバチカンの両方に深く関わりどちらをも支えてきた要素として英仏のロスチャイルド家がある。そして後半では米国の姿が大きく浮び上がるが、彼らは同時にナチス・ドイツをも誕生させ育てた。当然だが、そのどちらにも世界の支配階層となったユダヤのマモン崇拝者たちの姿を見ることができる。
《米国とナチス・ドイツとの関係については、「イスラエル:暗黒の源流 ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム」の「第7部 ナチス・ドイツを育てた米国人たち」を参照のこと。
十字架と六芒星が重なってくる。ニューヨークにあるオプス・デイ米国本部にはカトリックに付き物の聖人像や聖画は無く十字架すらほとんど目に付かない。ここに七支の燭台があればそのままシナゴーグに代ってしまうのかもしれない。『律法学士』たるエスクリバーの背後にユダヤ支配者の影が濃く映る。ヴォイティーワとエスクリバーは最初から共通の基盤の上に立っていたのだ。
《米国とナチス・ドイツとの関係については、「イスラエル:暗黒の源流 ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム」の「第7部 ナチス・ドイツを育てた米国人たち」を参照のこと。
十字架と六芒星が重なってくる。ニューヨークにあるオプス・デイ米国本部にはカトリックに付き物の聖人像や聖画は無く十字架すらほとんど目に付かない。ここに七支の燭台があればそのままシナゴーグに代ってしまうのかもしれない。『律法学士』たるエスクリバーの背後にユダヤ支配者の影が濃く映る。ヴォイティーワとエスクリバーは最初から共通の基盤の上に立っていたのだ。
342それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:28.63ID:qU1eATcZM >>325
はえー
はえー
343それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:30.31ID:yuTt3Qd9d ローマ教皇だと!彼は一体何師団保有しているのかね?
344それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:23:53.11ID:EeoodE6L0 コンクラベ参加したい
345それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:00.23ID:7QTxr90n0 >>147
FF15で見た
FF15で見た
346それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:09.47ID:kyiq5wDs0 昔明らかに暗殺されたローマ法王おったよなバチカンの銀行改革しようとして内部の人間に殺された説が有力なやつ
347それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:09.52ID:sFZsrkRx0 2013年に存命中の教皇としては約600年ぶりに退位
教皇ほかにおるやん
教皇ほかにおるやん
348それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:16.85ID:fPiG6BlI0 昨日の磯崎新ペレヴィヴィアンウエストウッドの畳み掛けで終わりと思ったのに大物きたわね
349それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:25.37ID:6EXeyK7V0 オプス・デイの教義内容に関しては次号で詳しくご説明したいが、この教団が第2バチカン公会議の「申し子」として勢力を伸ばしてきたことは今までにも申し上げた。そしてその公会議に多大な影響を与えたものが三つあることもお話してきた。一つは米合衆国憲法、二つ目はシヨン運動(フランス革命の思想)、そしてユダヤ(シオニズム)である。この三つに思想上の共通点があるとすれば、おそらく「現世主義」「世俗的メシア主義」とでもいうべきものだろう。
以前のカトリックの特徴であった現世否定的な姿勢はこの公会議を境にほとんど消えて無くなった。旧来なら、キリストの再臨を待たない理想世界の建設は「地上の王国」の理想化であり反キリスト的な発想として糾弾されるべきものであったのが、この公会議を境に180度の変化を受けた。
オプス・デイは、イエズス会やフランシスコ会などのような僧侶中心の組織ではなく、基本的に世俗組織である。社会のピラミッドで中~上層部を構成する実業家、知識人、法律家や政治家、エリート軍人などがその能力を最大限に発揮できるように、その教義が組まれている、と考えたらよい。
それは一見すると、「貧民救済」の発想をイデオロギー化させたイエズス会系の「解放の神学」とは逆のように見えるが、「世俗的メシア主義」という点では全く一致している。この二つは第2公会議で生まれた『双子の兄弟』、鏡像の関係にあるものと言って構わないであろう。
面白いことに、カトリックの変化よりも先にユダヤ教の内部で類似の大変化が起きていたのである。神が遣わすメシアの登場を待たずにパレスチナの地に戻ろうとするシオニズムの台頭である。現在でも少数派ではあるがシオニズムに頑強に反対する旧来のユダヤ教徒たちがいる。そしてそのシオニズム運動とマルク・サンニエのシヨン運動はともに19世紀後半のほぼ同時期に誕生した。
《注記:トーラーを聖典を仰ぐ正統派のユダヤ教徒たちは、神から遣わされたメシアによらずにパレスチナの地に戻ることをユダヤ教に対する冒とくであるとして、シオニズムとイスラエルを厳しく批判している。》
以前のカトリックの特徴であった現世否定的な姿勢はこの公会議を境にほとんど消えて無くなった。旧来なら、キリストの再臨を待たない理想世界の建設は「地上の王国」の理想化であり反キリスト的な発想として糾弾されるべきものであったのが、この公会議を境に180度の変化を受けた。
オプス・デイは、イエズス会やフランシスコ会などのような僧侶中心の組織ではなく、基本的に世俗組織である。社会のピラミッドで中~上層部を構成する実業家、知識人、法律家や政治家、エリート軍人などがその能力を最大限に発揮できるように、その教義が組まれている、と考えたらよい。
それは一見すると、「貧民救済」の発想をイデオロギー化させたイエズス会系の「解放の神学」とは逆のように見えるが、「世俗的メシア主義」という点では全く一致している。この二つは第2公会議で生まれた『双子の兄弟』、鏡像の関係にあるものと言って構わないであろう。
面白いことに、カトリックの変化よりも先にユダヤ教の内部で類似の大変化が起きていたのである。神が遣わすメシアの登場を待たずにパレスチナの地に戻ろうとするシオニズムの台頭である。現在でも少数派ではあるがシオニズムに頑強に反対する旧来のユダヤ教徒たちがいる。そしてそのシオニズム運動とマルク・サンニエのシヨン運動はともに19世紀後半のほぼ同時期に誕生した。
《注記:トーラーを聖典を仰ぐ正統派のユダヤ教徒たちは、神から遣わされたメシアによらずにパレスチナの地に戻ることをユダヤ教に対する冒とくであるとして、シオニズムとイスラエルを厳しく批判している。》
350それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:27.59ID:QJSC63JV0 前教王やんけ
今年の厄全部引き受けて綺麗綺麗にしてくれ
今年の厄全部引き受けて綺麗綺麗にしてくれ
351それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:27.82ID:ErYRKb660 大往生
352それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:48.18ID:EeoodE6L0 スレに悪魔いるな
353それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:48.44ID:Q4j9govB0 本物の国葬あるで
354それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:24:51.00ID:BAU2w26I0 >>5
きめえよクソガイジ死ね
きめえよクソガイジ死ね
355それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:03.18ID:VspGUWkV0 あんま絡みないけど寂しいわ
356それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:05.47ID:EeoodE6L0 >>354
悪魔乙
悪魔乙
357それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:06.86ID:6EXeyK7V0 さらにオプス・デイが一貫して敵視してきたマルクス主義にしても、ある種の「世俗的メシア主義」と言って差し支えないだろう。これもまた19世紀後半から主に左翼ユダヤ人たちによって急激に広められたものなのだ。もっと言えばヒトラーやムッソリーニのファシズム思想すら同様に考えることもできよう。
そして今までに述べたどの側からも希求されるものは、それぞれにニュアンスや使用する論理は異なっていても、人間の手と意思による「理想社会」「地上の楽園」の実現であり、これらの動きの全てがそれを理論化し合理化しようとしている。そしてその果てにあるものは何であろうか。
[エルサレムへ]
2003年7月に、イスラエルの元首相で労働党首シモン・ペレスは、エルサレムを国連の主導の元に象徴的な「世界の首都」とし国連事務総長に「市長」となるように提案した。ユダヤ人とイスラム教徒の係争地であるエルサレムを「国際化」することによってパレスチナ問題を解決しよう、というのである。ただイスラエルは従来から、バチカン主導によるエルサレムの「国際化」には一貫して反対している。
しかし2006年になってイスラエルのアシュケナージ・チーフ・ラビであるヨナ・メツガーはチベット仏教のダライ・ラマに対して、世界の宗教家の代表による「宗教の国連」をエルサレムに設立することを提案した。ダライ・ラマは即座に歓迎の意を表したのだが、この場にはイスラム聖職者、およびローマ教会と非常に親しい米国ユダヤ人協会のラビ・デイヴィッド・ロウゼンも同席していたのである。
そして今までに述べたどの側からも希求されるものは、それぞれにニュアンスや使用する論理は異なっていても、人間の手と意思による「理想社会」「地上の楽園」の実現であり、これらの動きの全てがそれを理論化し合理化しようとしている。そしてその果てにあるものは何であろうか。
[エルサレムへ]
2003年7月に、イスラエルの元首相で労働党首シモン・ペレスは、エルサレムを国連の主導の元に象徴的な「世界の首都」とし国連事務総長に「市長」となるように提案した。ユダヤ人とイスラム教徒の係争地であるエルサレムを「国際化」することによってパレスチナ問題を解決しよう、というのである。ただイスラエルは従来から、バチカン主導によるエルサレムの「国際化」には一貫して反対している。
しかし2006年になってイスラエルのアシュケナージ・チーフ・ラビであるヨナ・メツガーはチベット仏教のダライ・ラマに対して、世界の宗教家の代表による「宗教の国連」をエルサレムに設立することを提案した。ダライ・ラマは即座に歓迎の意を表したのだが、この場にはイスラム聖職者、およびローマ教会と非常に親しい米国ユダヤ人協会のラビ・デイヴィッド・ロウゼンも同席していたのである。
358それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:08.90ID:V7fMLzZ2M サタンが発狂しとるやん
359それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:12.80ID:VmScUHIe0 滑り込んできたな
360それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:22.34ID:5+thZJtpd ラスボス感強すぎた
FF13のラスボスよな
FF13のラスボスよな
361それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:44.33ID:hIxwb7kW0 喪に服すのか?
362それでも動く名無し
2022/12/31(土) 20:25:44.45ID:6EXeyK7V0 ヨハネ・パウロ2世の死を受けた2005年4月のコンクラーベでベネディクト16世(ジョセフ・ラツィンガー)が選出された際に、世界各国の反応の中で米国ブッシュ政権とイスラエルの手放しの喜びようが印象的だった。ラツィンガーは長年ヴォイティーワの元で教理省長官を務め、実質的なバチカンのナンバー2であった。当然オプス・デイとは強い関係で結ばれている。彼の選出を決めたのはオプス・デイの全面協力であった。彼らはアルゼンチンのホルヘ・ベルゴリョなどの有力なライバルから支持者を引き離すべく、中南米の枢機卿を中心に猛烈な根回しを行ったのだ。
《注記:ラツィンガーが生きたまま教皇を辞めた後に教皇フランシスコとなったのがこのホルヘ・ベルゴリョである。しかしラツィンガーは「名誉教皇」としてバチカンに居座っている。これはバチカン内の激しい権力闘争を現しているのだろう。》
ベネディクト16世も極めて親ユダヤであり、イスラエルに反感を表明するイスラム教徒たちに対しては厳しい姿勢をとり続けている。そして彼の懐刀でカトリック・シオニストのクリストフ・シェンボーンは、このコンクラーベの直前に、欧州のキリスト教徒のイスラエル支持はホロコーストへの罪悪感に基づくものではなく、シオニズムが「ユダヤ人に対する聖書の命令」だからである、と語った。
ここでシヨン運動と対立したシャルル・モラスが20世紀初頭にマルク・サンニエに宛てた手紙の一部を引用しよう。(聖ピオ10世司祭兄弟会の翻訳による)
《注記:ラツィンガーが生きたまま教皇を辞めた後に教皇フランシスコとなったのがこのホルヘ・ベルゴリョである。しかしラツィンガーは「名誉教皇」としてバチカンに居座っている。これはバチカン内の激しい権力闘争を現しているのだろう。》
ベネディクト16世も極めて親ユダヤであり、イスラエルに反感を表明するイスラム教徒たちに対しては厳しい姿勢をとり続けている。そして彼の懐刀でカトリック・シオニストのクリストフ・シェンボーンは、このコンクラーベの直前に、欧州のキリスト教徒のイスラエル支持はホロコーストへの罪悪感に基づくものではなく、シオニズムが「ユダヤ人に対する聖書の命令」だからである、と語った。
ここでシヨン運動と対立したシャルル・モラスが20世紀初頭にマルク・サンニエに宛てた手紙の一部を引用しよう。(聖ピオ10世司祭兄弟会の翻訳による)
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