元DeNAの乙坂智外野手が、ベネズエラのウインターリーグで盗塁王に輝いた。同リーグは27日(日本時間28日)に、約2か月にわたって行われたレギュラーシーズンの全日程を終了。ブラボス・デ・マルガリータでプレーしていた乙坂は15盗塁を決め、2位に5盗塁の差をつけ、プロ初のタイトルを獲得した。

「自分はシングルヒットや四球を選んで出塁し、盗塁して得点圏に進むのが役割。得点することを求められて獲得してもらっていたので、盗塁王は目標にしていた。初めてタイトルが獲れてうれしいです」

 ベネズエラでは「1番・中堅」でプレー。50試合に出場し、打率.333(リーグ4位)、64安打(同8位)、16打点、15盗塁(同1位)、37得点(同5位)と結果を残した。