「僕のチームには護衛の警備員4人と警官2人がいて、遠征先へのバス移動の際も、パトカー2台とともに一緒に移動します。基本的にホテルと球場の往復だけで、それ以外で外出したのは3回だけ。キャンプ中のメディカルチェックと歯医者、あと3回目はクリスマスイブに警備員の人と一緒に近くの観覧車に乗ったくらいですね」
他国では考えられないような野球漬けのホテル缶詰生活。当然ストレスも溜まるが、危険な目に遭ったのも1度だけだという。「怖い思いをしたのは、遠征移動中に山賊がバスに石を投げて窓ガラスが割れた時だけ。でも寝ていたので、その時は気づかなかったんです。ホテルの外に出たら危ないこともあるんでしょうけど、スーパーにも物はあるって聞くし、西側諸国で報道されていることは一部を切り取ったもので、全体像を映した真実ではないことも多い。自分の目で見て、肌で感じないと分からないと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed9607a0e9fed44db88f24996e33df8b7f38adb5?page=2