【ソフトバンク】トラウマだった勝てないFA交渉 球団が「近藤健介争奪戦」勝因分析

なぜ「近藤争奪戦」に勝利できたのか。ある球団首脳はこう語る。
「交渉を重ねる中で、最近の選手の傾向として『フロント主導』のチーム強化に好感を持っている選手が多いと感じている。
球団内の諸々のシステムだったり、選手育成や強化の取り組みの部分。いわゆるメジャー流の組織、システム。
そこに共感してもらっているという感触がある」。勝因の分析を進める中でストロングポイントとして挙がったのが、
フロント主導のチームづくりだった。選手の起用や采配は言わずもがな監督や首脳陣に決定権があるが、
それ以外の最終決定権はフロント。現場の意見は集約するが、あくまでフロントの考えが形になる。
監督に大きな裁量権を委ねる球団もある中で、強力なフロント主導体制が「今の選手」に響いているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f274408226423a0d42b1525ecad69729204187b2