プロ野球・ロッテの本拠地で、老朽化が進んでいる千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」について、
千葉市は、改修や立て替えなど複数の案の中から一定の方向性を打ち出すため、ことしから本格的な議論を始めることにしています。
千葉市美浜区の幕張新都心地区にあるZOZOマリンスタジアムは、完成から30年以上がたち老朽化が進んでいて、
今後のあり方については、大規模な改修や同じ場所での建て替え、それに地区内の別の場所への移転・新築など複数の案が出ています。
千葉市は一定の方向性を打ち出すため、新年度のことし4月以降、千葉県や球団、それに有識者や市民などと本格的な議論を始めることにしています。
具体的には、それぞれの案の費用の見通しや必要な工期、それに移転の場合は候補地があるかどうかなど、
民間の調査会社が行った基礎調査の結果をもとに議論が行われるということです。
千葉市都市政策課は、おおむね2年以内をめどに、議論の結果をふまえてスタジアムの「基本構想」や「基本計画」をまとめたいとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230104/1080019697.html
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