おにぎりの古語は握飯と書いて「にぎり いい(ひ)」な

奈良時代初期の養老5年(西暦換算:721年)に成立した地誌『常陸国風土記』の「筑波郡」条には以下の註釈があり[27]、
現在知られている限りで、ここに見られる「握飯(当時の読み:にぎりいひ、現代の読み:にぎりいい)」が、
握り飯やおにぎりと様々に呼ばれる料理の記録上の初出である[27]。