22年シーズンの伊藤は26試合に先発登板し、防御率2.95、10勝9敗で2年連続の規定投球回&二桁勝利を達成した。シーズン終盤には抑えとしてセーブを記録するなど、新シーズンへ向けて起用法が注目される。

伊藤のクローザー適性を問われた岩本勉氏は「本人は先発を志願している。でも、現状で抑えを誰に任せますか?と聞かれると伊藤しかいない。よーいどんで1球目から意図したボールを投げ込めるピッチャーは彼しかいない」と強調。

その上で「でも先発投手としても、この“トライアウト野球”で二桁勝利。しかも2年目の選手が。どれだけ能力が高いんだという話ですよ。僕はどっちでも活躍できる投手だと思っているんですが、今現在で抑えができるのは伊藤しかいないということです」と話した。
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