SNS上では「ヌートバーは日本代表で浮いてしまい、そう簡単になじめないのではないか」
と懸念する声も飛び交っているが、侍ジャパンの関係者は「そんな心配はまったくない」
と太鼓判を押しつつ、次のようにも続けている。

「母親だけでなく、米国人の父親も大学で専攻していた日本語を話せる。
そういう家庭環境で生まれ育ったから簡単な日本語を話せるらしい。
自分のルーツである日本の文化にも興味津々だし、何より日本人の血を引くことに強い自尊心がある。
ヌートバーが〝日本人以上に日本人らしい〟と言われるのも、こうした背景があるからだ。
カージナルスではエネルギッシュな性格をムキ出しにして今やチームのムードメーカーになっているし、
なじめないどころか侍ジャパンの中心的存在になるかもしれない」

ちなみにカージナルスが昨季地区優勝を決めた際、クラブハウス内のシャンパンファイトでヌートバーがゴーグルをつけながら絶叫し、
大ハシャギする動画が球団公式ツイッターで公開され、ファンの間で
「何てスーパー・ホット(激アツ)なヤツなんだ!」などと大きな反響を呼んだこともあった。