「たかだか心臓を潰したぐらいで俺が死ぬとでも思ったか?」
「殺したぐらいで、俺が死ぬとでも思ったか?」
「時間を止めたぐらいで、俺の歩みを止められるとでも思ったか?」
「躱した程度で避けられると思ったか?」
「斬っていなければ、切断されぬとでも思ったか?」
「答えが間違っているからといって、満点が取れないとでも思ったか?」
「破壊神ならば、俺を滅ぼせると思ったか?」
「光の速さで駆ければ、俺から逃れられるとでも思ったか?」
「即興で作ったからといって、一瞬で生まれたと思ったか?」
「退部届を出したくらいで、やめられると思ったか?」
「首だけだからといって、殴り合えぬと思ったか?」
「時空を歪ませたぐらいで、俺の歩みを曲げられると思ったか?」
「転生させたからといって、大人しく生まれ変わると思ったか?」
「虚無だからといって滅ぼせぬと思ったか?」
「足がないからといって、蹴れないとでも思ったか?」