翼(剛)「ワイ、お前もう仲良しグループ抜けろ」ワイ「えっ……」
翼(剛)「ワイはみんな集まってる時もずっと静かじゃん。本当は楽しくないんでしょ?」
ワイ「そんなことは……」
翼(剛)「関根や千代さんからも苦情が来てるんだ。ワイがいやらしい目つきで見てくるって」
ワイ「イヤ、ソレハソノ……」モニョモニョ
翼(剛)「だいたいワイは何ができるの? 全然喋らないからわかんないよ」
ワイ「……」
ワイ「でもリッカだってぶりっこばっかりじゃないですか! それに関根だって太ってばっかりだし、千代さんなんていつも血だらけだし!」
翼(剛)「リッカはいい子だよ? 関根だっていつも気を回してくれてるし、千代さんは生理が重いだけだよ」
ワイ「ハハ……生理って」
翼(剛)「人の生理現象を欠点みたいに言う人よりはよっぽどいいと思うけどね」
ワイ「……」
翼(剛)「最後にみんなに挨拶ぐらいはしといてね」
リッカ「ワイくんやめるの~? え~残念だよぉ、あの特徴的な臭いがもう嗅げないなんてぇ~(地球人の体臭を再現する上で有益なサンプルだったのだがな…)」
関根「あっそうですか(うわっ、この人また私の胸のことしか考えてないよ気持ち悪っ!)」
千代「ワイさん…もう話しかけないでくださいって言いましたよね?」