プロデューサーと遊川氏から最初に踊ることを頼まれ、天海は当初、「そんなことをして、阿久津真矢のイメージが壊れるのがイヤだと抵抗したんです。せっかく物語を作り込んで、なぜしなければいけないのか」という。
さまざまな話をする中で、「苦肉の策だったのか、(2人が)『天海祐希の踊りを見観たい』っておっしゃって。『そんな理由ではできません』って」と苦笑。
最終的には「今で“阿久津真矢”は終わり、ここから“天海祐希”になるという、前奏の部分を作ってください、
そこからの踊りだったら、ここからは“天海祐希ですよ”って見せていただけるんだったら百歩譲っていいです」と踊ることを受け入れ、結果、話題を呼ぶ演出となった。