俳優の鈴木福が慶應義塾大学の環境情報学部に「AO入試」で合格。子役時代にドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演した女優の芦田愛菜も同大学に進学するとみられていることから〝マルモリ〟コンビが同級生になると大きな話題になっている。

鈴木は、芸能人が多く通うことで知られる堀越高等学校からの進学だが、同校の偏差値は40程度。合格した慶應義塾大学の環境情報学部は偏差値70オーバーなので、普通に受験したら箸にも棒にもかからないレベルだ。

「慶應義塾女子高等学校に在籍している芦田は、AO入試制度のない中学受験を突破したホンモノの秀才。学力テストのない〝芸能人枠〟で大学に入る鈴木と一緒にされるのは迷惑がっているかもしれませんね」(同・記者)

芸能プロ関係者が苦笑する。

「慶大は、これまでもトリンドル玲奈や二階堂ふみ、葵わかな、Sexy Zoneの菊池風磨らがAO入試で合格しています。菊池にいたっては、書類選考で提出する推薦文にあたる〝志願者評価〟を、亡くなったジャニー喜多川氏が書いたと言われています。女優とフィギュアスケーターの二足のわらじを履く本田望結も、来春に大学進学することを明かしているが、こちらもAO入試でしょう。ひょっとすると、本田も慶大に決まっているかもしれませんよ」

福くん、せめて芦田とは別の大学にする選択肢はなかったのか。

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