松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の8日初回の平均世帯視聴率が15・4%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作の大河「鎌倉殿の13人」の初回17・3%から1・9ポイントダウンした。

 平均個人視聴率は9・6%だった。2作連続の20%超えはならず、89年「春日局」の14・3%に続く、18年「西郷どん」の15・4%と並び、記録が残る63年以降、過去2番目に低い数字となった。

 第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。