ペナントレースを戦う中では、それまでそれぞれが独立したような立場だった各トレーナー部門を一本化し、自身もトレーナー部と密な連係を組んで強固な関係を築くことで、選手のコンディション管理を徹底した。さらに、試合中はウエスト、牽制の回数、間合いなど投手の一球一球の判断を全てベンチから指示していた。これらの采配を準備するために、ナイター試合でも朝8時過ぎにはマツダスタジアムに姿を見せ、映像に見入るなど、研究に研究を重ねた[39]が、同時に1日タバコを60本吸い、コーヒーを20杯近く飲む非健康的な生活を送っていたことが災いし、2019年終盤は病院に通い点滴を打ちながら指揮を執っていた。

壮絶すぎて草