ドラフト2位の最速150キロ右腕・金村尚真投手=富士大=は同1位の矢沢とキャッチボールでペアを組み「『すごくいいボールを投げている』と言われてちょっとうれしかった」と笑顔。続けて「軽く投げているのにすごくボールが伸びてきた」と二刀流左腕の実力も感じ取った。

 投打二刀流調整を貫くと明言している矢沢については「2つやっている人に対して(自分は投手)1本でやっている。そこは負けたらダメだと思う」と金村。「負けなくないって思いは強い。お互い意識して切磋琢磨(せっさたくま)して頑張っていければ」と闘志を燃やした。