発達は人間が狩猟民族だった頃の遺伝子説を推したい


>トム・ハートマンはADHDに関わる遺伝子は狩猟民族に必要なものであったと言っています。ADHDの特徴の一つとされるあえて危険を冒す行動は獲物を得ることにつながり、それが自分の地位を高め子孫を残せました。この遺伝子は農耕民族にとっては必要性が低いですが、芸術、研究、起業などのクリエイティブな分野には有効です。そして、この遺伝子が人類に無益なものであればとっくに淘汰されているはずなのに今も残っているのは、意味のある多様性の一つだからと考えることもできます。