国立科学博物館・田島木綿子研究主幹:「体が腐るとぶにょぶにょとちぎれ始め、陸揚げも難しくなる。(放置状態ではガスで)自然に腹が破裂、爆発する可能性もなきにしもあらず」

 クジラが死ぬと肉や「鯨油」という油が周囲に広がることもあるとしたうえで、「魚の餌(えさ)になるなど環境にも優しいので、漁業関係者は心配しないでほしい」と話しています。