個性派の快速馬、リフレイム(牝5歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父アメリカンファラオ)が現役を引退することが1月13日、分かった。馬主である山口裕介氏が代表を務める山口ステーブルのツイッターで発表されたもの。身体面での異常を発症したことによるものとしている。
 同馬は2020年7月の新潟でのデビュー戦で大きく右へもたれ、外ラチ沿いまで行きながらも差し切る豪快な勝ちっぷりで話題を集めた。その後も右へもたれる癖はなかなか直らなかったが、圧倒的な速力を武器に芝、ダートを問わない走りを見せ、オープン2勝を含む6勝を挙げていた。鮮やかな逃げ切りを見せた先月のコールドムーンSがラストランになった。

身体面の異常とは