妊娠中の付き添い入院で早産に
「食事の提供があったら、どんなに楽だったか」。メールで体験談を寄せた札幌市豊平区の岩本紗綾花(さやか)さん(26)は電話で、こう話しました。

岩本さんは昨年、臨月の時に付き添い入院をしました。子どもは当時1歳で目が離せず、食事を買いに行くのもままならない状況でした。「ママのご飯ないの?」と自分の分の食事を差し出してくれたこともあったそうです。「一緒に食事ができず、寂しそうだった」。大きなおなかでの添い寝はつらく、結局、退院日に破水。下の子は予定より1カ月早く生まれ、しばらくNICUに入院したといいます。