和歌山市の自宅に放火し、焼け跡から息子の遺体が見つかった事件で、
16日朝、夫の前田翼容疑者(36)と妻の志保容疑者(50)は、放火の疑いで送検されました。

警察によると、14日午後6時ごろ、自宅1階のリビングで金銭や生活態度をめぐり口論になったという2人。
すると、志保容疑者が翼容疑者に対し「ポリタンク(の灯油を)まいたるわ」と告げたといいます。
しかし、実際にはまこうとせず、その様子を見た翼容疑者がポリタンクの灯油をまき、そこに志保容疑者が火をつけたということです。

志保容疑者に関して、近隣住民は、
「警察官か消防が話していたが、奥さん(志保容疑者)の方が『冗談でやった』と言った。
『冗談でこんなことやったらダメやないか!』って警察か消防の人に言われていた」
といいます。