氷見市のひみ番屋街で15日、冬のイベント「ぶり・鰤・ブリづくし」が行われた。重さ10キロ台の氷見産寒ブリの解体ショーや特製料理の提供、クイズなどが館内各所で繰り広げられ、大勢の人でにぎわった。

 レストラン番屋亭では特製「テンコ盛り!こぼれ鰤丼」が先着100人に提供され、来館者が堪能。ぶりかす汁は長い行列ができ、350食が1時間ほどで完売した。ブリ加工品が当たるスタンプラリーも行われた。

 解体ショーのためにブリ2本を用意。中央通路では抽選でブリ1本が当たる重量当てクイズが行われ、来館者が実際に魚を持ち上げて重さを話し合う光景が見られた。