パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチサービスを行っているシーズリサーチがこのほどまとめた定期調査「第91回パチンコ景気動向指数(DI)調査」の結果を発表した。  

調査はアンケート形式で四半期ごとに行い、短期的な景況感を示す「DI値」などを算出。今回は2022年12月15日から30日の期間、FAXおよびWEBアンケートを活用して88地域の61企業から回答を得た。  

過去1カ月の売上や粗利などから総合的な景況感を判断する「全般的業況DI値」は、前回調査と比較して5.9ポイント悪化してマイナス44.3ポイントまで低下。3カ月後の見通しはマイナス22.7ポイントまで回復する見通しとなっている。  

稼動状況についてはパチンコが大幅に悪化し、前回比26.8ポイント悪化のマイナス58.1ポイントまで落ち込んだ。パチスロは32.6ポイント良化の2.3ポイントとなり、2019年3月以来15期ぶりにプラス圏まで回復している。パチスロが大幅に回復した背景には、スマスロのなかで稼動が好調だた機種があったことも要因と考えられ、3カ月後もプラス圏を維持する見通しとなっている。




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