ちな弁護士の見解






「1000万円の請求は法外かつ非現実的とまではいえないと思います。被害者側からすれば当然の要求だと思います。弁護士側のメールも見ましたが、相手方の弁護士が問題視している《幕を引かせる》という文言ですが、『弁護士を介した謝罪やメールの交渉はもう受け入れず裁判をする』という趣旨であれば何の問題もないでしょう。B子さんが弁護士を入れても同様の対応をすると思いますし、社会的な相当性もあるため恐喝にはあたらないと思います。

《本件に幕を引かせて頂きます》=『攻撃的な行動』と考えれば、名誉などに対する『害悪の告知あり』ともいえるのかもしれませんが、そもそもB子さんは『攻撃的な行動』をするとは回答していないので、過剰な対応のようにも思います。

 《100万円の解決金で合意できるのであれば、合意書案を作成いたします。それが難しいようであれば、誠に遺憾ながら、当方より刑事告訴等の法的措置を検討せざるを得ません》という部分はやり方を間違えれば恐喝です。まさに今流行りのリーガルハラスメントといわれてしまいかねない主張です」
https://bunshun.jp/articles/-/59796?page=5