ブライトンに所属する三笘薫 [写真]=Getty Images
 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、欧州5大リーグで屈指のドリブラーであることが証明された。

 現在25歳の三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍すると、昨シーズンは姉妹クラブのユニオン・サン・ジロワーズに期限付き移籍。ベルギーで結果を残し、今季からブライトンでプレーしている。

 開幕数試合はベンチスタートが続いていたが、徐々にスタメンの座を勝ち取り、ここまで公式戦17試合の出場で4ゴール2アシストを記録。14日に行われたプレミアリーグ第20節のリヴァプール戦でも先制点に関与するなど、3-0の勝利に貢献する活躍を見せており、同選手のパフォーマンスには賛辞の声が上がっている。

 そんななか、データサイト『OPTA』は三笘のドリブルに関して注目のスタッツを紹介。リーグ戦18試合で6試合しか先発出場していないのにも関わらず、三笘は今季の欧州5大リーグで相手ペナルティエリア内でのドリブル成功数がパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(9回)に次ぐ8回を記録しているという。

 なお、これはアーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスと同数値ではあるものの、プレー時間では大きな差もある。今季リーグ戦ではメッシが1312分、G・ジェズスが1226分の出場時間を記録している一方で、三笘はわずか656分と約半分の時間しかプレーしていない。それでも、欧州5大リーグでトップレベルの数字を記録していることに注目されているようだ。

 相手ペナルティエリア内でのドリブル成功数で上位に入る選手たちは以下の通り。

1位 リオネル・メッシ(9回)
2位 三笘薫(8回)
2位 ガブリエウ・ジェズス(8回)
4位 ヴィニシウス・ジュニオール(7回)
4位 ジョルジニオ・ラター(7回)

SOCCER KING
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