元DeNAのユリ・グリエル内野手が厳しい現実に直面している。
2016年から7年間プレーしたアストロズをFAになり、マーリンズが接触。
しかし一塁手は“併用”となる見込みで、地元紙「マイアミ・ヘラルド」は2021年ア・リーグ首位打者の38歳のベテランを「急激な衰えを見せた」と厳しく指摘している。

マーリンズの一塁手はギャレット・クーパーがいる。
それだけに同サイトは「厳密に言えば一塁手を加える必要があるわけではない。
クーパーは過去4年間で平均以上の打者ではあるが、頻繁に故障しており、キャリアの中で120試合出場に到達したことはない」と指摘。
右投手と左投手の対戦成績を考量しても「グリエルとのプラトーン起用も可能」と見ている。

5度の地区優勝、2度のワールドシリーズ制覇に貢献した“キューバの至宝”だが
「彼の市場は今のところ静かで、唯一関心があるという報道はアストロズとの再契約だけだったが、
その報道もホセ・アブレイユと契約する前の話だった」と転落ぶりが顕著となっている。

https://full-count.jp/2023/01/18/post1328529/