「1度目は『大久保さん、ご飯いきましょう』、2度目は『大久保くん、食事行こう』、3度目は『大久保、行くぞ』、4度目は
『おい、行くぞ』、そして5度目に断ると『オマエ、何で来ないんだ』となる。これがタニマチだぞ」

根本さんの口癖でした。だから、西武の選手は必ず自腹で飲み食いし、先輩が後輩の分を支払うという形ができ、それが、
選手間のいい関係を築いてチームワークにもつながったのです。