かつて「公害のまち」との汚名を着せられたこともある兵庫県尼崎市が今、観光に力を注いでいる。2019年に再建された尼崎城が大きなきっかけだが、
周辺の観光スポットと張り合うつもりはないようだ。「尼崎らしさ」を強みにリピーターを増やすという観光戦略を取材した。(浜畑知之)
尼崎市は、高度経済成長期に「労働者の街」として発展し、大気汚染などの公害が深刻化。負のイメージを克服するため、住みやすい街づくりに腐心してきた。
市は12年に街の魅力を発信する部署を初めて設け、観光事業に乗り出した。市内外の住民を対象に、園田競馬場での調教見学ツアーや市バス(当時)の
車庫探検ツアーを企画。定員はあっという間に埋まり、市観光振興課の松長昌男課長は「いろいろなニーズがあるんだと驚いた」と振り返る。
大きな転機となったのが、尼崎城だ。ミドリ電化(現エディオン)創業者が私費を投じて復元することとなり、市は17年に城を中心に据えた観光推進指針を策定。
翌18年には観光事業を担う外郭団体「あまがさき観光局」を設立した。民間の発想を取り入れようと事業部長を公募し、旅行会社に勤務経験のある
高村陽子さん(52)を選んだ。
高村さんは山口市出身で、幼少期を宝塚市で過ごした。尼崎に観光という印象はなかったが、街へ出てイメージが湧いた。
カメラを手に商店街を歩けば「どこから来たん?」と声をかけられる。道端に咲いた花にレンズを向ければ「こんなところに花があるんやね。
気づかんかった」と感謝される――。
「裏表なく接してくれる姿が新鮮で。ありのままの尼崎が売りになる。尼崎城の観光客を街へ誘導すれば、住民が『おもてなし』をしてくれる」。そう確信した。
全文
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221003-OYT1T50109/
兵庫県尼崎市「みんな、尼崎に観光しに来てね!!!!!!!!!☺☺」
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1それでも動く名無し
2023/01/20(金) 22:47:20.66ID:vXCFNhI1M474それでも動く名無し
2023/01/20(金) 23:59:59.81ID:Nox8Htun0475それでも動く名無し
2023/01/21(土) 00:00:12.62ID:WIZeDuUR0 川崎競馬場と尼崎競艇場とかいう人生の墓場
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