中国江蘇省揚州市で先日、7歳の男の子がスマホゲームでの装備購入に3万元(約57万円)余りを使うという出来事があった。

中国メディア・頭条新聞が19日投稿した映像によると、男の子は親のスマートフォンで複数のゲームをしたとみられ、映像内で母親は「合わせて3万3974元(約64万円)です」と説明。もともとこのお金は眼病を患っている男の子の妹が手術を受けるためのもので、頭条新聞は手術が延期されたことや、親が「自分にもうっかりしていた点はあるが、ゲーム運営側の管理が行き届いていない」としてカスタマーセンターに返金を求めたことを伝えた。一部運営側はこれに応じたという。

この出来事に中国のネットユーザーからは、「男の子はどうしてパスワードを知ってるの」「運営側にどんなミスがあるというんだ」「親の責任は大きい」「買った装備を別の人に売ればいい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)
https://www.recordchina.co.jp/b907969-s25-c30-d0190.html