私が三浦女史がアメリカと日本のそのカウンターパートの受け皿としてかなり計画的に、かつ組織的に育てられた人材であることを直感したのは、彼女と夫が東洋経済が主催した「高橋亀吉賞」という経済学論文賞を同じ年に夫婦で同時受賞していることだ。

しかもともに「佳作」。

他に受賞者がいないというのも驚きである。

このような夫婦同時受賞というのは普通有り得ないことである。

この論文の審査体制に疑問が生じるが、やはりというべきか、2014年を持ってこの論文賞は廃止されている。

このように経済、安保、農政と様々な人脈があって、東大国際政治学者・三浦瑠麗は準備されていた、ということだ。

そしてイスラム国事件を論じる「ニューリベラルの論客」としてデビュー。

おそらく、三浦女史は「ニューリベラル」としての自分のポジションを日本において確立するために、マスコミにじゃんじゃん登場し、「あっちでもあるようなこっちでもある」という鵺(ぬえ)のような「コウモリ言論」を繰り広げていくことだろう。


三浦瑠麗という危険な若手女性学者
2015-03-27 21:56:20
https://ameblo.jp/kinakoworks/entry-12006917309.html