2つと3つ!
「ペンギン獣人」の正体判明! 待ってました寺崎さん!!
……いや誰!?!?!?
……いやいや!
みなさんご存知、ジロウの育ての親の寺崎さんですよ!?
真面目な話をすると
ちなみに寺崎さん、本当に再登場ではあります。
初出はドン14話、つまりジロウ初登場回ですね。
桃のカプセルからジロウを抱き上げている寺崎さんを確認することが出来ます。
初出回を担当したのは渡辺監督だったのですが
14話時点ではセリフも無かった寺崎さん(当時は「駐在さん」)のキャスティングに
渡辺監督の往年の勘が冴えわたったのです!
「この人はタロウにおける陣さんのポジションだから、念のため、しっかり出来る人≠ノお願いしておきましょう」
その時は誰も予想していなかったこの展開(多分井上大先生も予想してない)を
渡辺監督だけはその慧眼(というか危険察知能力)で予期していたのでした。
そんな渡辺監督とドン14話担当の湊APによって達成されたキャスティング
それこそが、寺崎役の一三さんだったのです!
そんなわけで一三さんには
突飛な役の変化、かつ久々にお越しいただいているのに専門用語の台詞の嵐で
本当にご苦労をおかけしましたが
渡辺監督の見立て通り
しっかり元ドン家≠ニいう貫禄を出していただきまして、大変有難い限りでした。
ありがとうございました!
ここで一度、寺崎さん周りを整理してみますと
寺崎=元ドン王家の人間(脳人世界イデオン出身)。つまりタロウの親戚。
→不可殺の命を欲し、自ら獣人≠ノなる(意識を獣人の肉体に移す?)
→しかし、ドン王家の生き残りには「獣人の管理」という贖罪ゆえの使命がある
→不可殺の肉体を以て、「森」の管理人として生きることに
そんな彼の下に流れ着いたのが桃谷ジロウ≠セったのです。