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後藤ふたり(小学生)「喜多ちゃんって好きな人いるの?」喜多ちゃん「!??」

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1それでも動く名無し
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2023/01/23(月) 00:53:43.96ID:sAPSmBWer
ぼっちの家

喜多「な、なによふたりちゃん、やぶからぼうに」

ふたり「だって喜多ちゃん、こんなに可愛いのに彼氏とかさ、
話聞かないから、どうなのかなっておもって」

喜多「彼氏だなんて。おませさんなのね、ふたりちゃんは」

ふたり「えー、こんな話、私くらいの歳になったら普通だよー」

喜多「ふふ、そうなのね、そうね、わたしの好きな人だなんて…、そりゃもちろん」

喜多「リョウ先輩かしらねっ、私が結束バンドにはいったのもリョウ先輩に
一目ぼれしたからだしねっ」

ふたり「へー、そうなんだ。確かにかっこいいもんね」

喜多「そう、わたしが結束バンドに入ったきっかけは、先輩の娘になる
ためだったんだからっ!」

ふたり「あはは、喜多ちゃんおもしろーいっ!」
2それでも動く名無し
垢版 |
2023/01/23(月) 00:54:16.01ID:sAPSmBWer
ふたり「ねえ、喜多ちゃんっ」

喜多「ん?何かしらっ…え?んっ…」

ふたり「んっ……ちゅっ…♡」


ちゅっ…ちゅっ…♡



喜多「んっ…、はあっ…、へっ…?へ…?ふ、ふたりちゃ、急になにを…」

ふたり「……、喜多ちゃんが嘘つくからお仕置きだよ?」ぼそ

喜多「ふ、ふたりちゃん、何いって…」

ふたり「喜多ちゃんがホントに好きな人くらい、私知ってるから。あと」

ふたり「いつまでも私の事、子供扱いしないで」

喜多「っ…!?」
3それでも動く名無し
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2023/01/23(月) 00:54:42.33ID:sAPSmBWer
がらっ

ひとり「ご、ごめんなさい喜多ちゃん、お待たせてしまって。む、麦茶で
良かったですかっ」

ひとり「っって、あれ、ふたり、いつの間に!?お、お姉ちゃん、
きょ、今日は喜多ちゃんと作詞のお勉強するんだから、あ、あっち行ってなさい」

ふたり「はーい、行こ、ジミヘンっ」

ひとり「(…今日はやけに素直に言うこと聞くな…)…あれ?喜多ちゃん
どうかしたんですか?少し、顔赤いですけど」

喜多「え!??う、ううん、なんでもない、そ、それより早く始めましょうか、あはは」



……
4それでも動く名無し
垢版 |
2023/01/23(月) 00:55:10.78ID:sAPSmBWer
……

リビング

ふたり「…」

母親「あら?ふたりったら、少し顔赤いけど、大丈夫?熱があるんじゃあ」

ふたり「ううん、大丈夫」

母親「そう?具合が悪いようならいうのよ?」

ふたり「……」

ふたり「(…いつもなら、間に入って「邪魔」するところだけど、
初めて大人のキスもできたし…今日は大目にみてあげようかな…)」


ふたり「…絶対に負けないんだから」

母親「ん?ふたり、何か言った?」

ふたり「ううん、なんでもなーい」


FIN
5それでも動く名無し
垢版 |
2023/01/23(月) 00:58:44.91ID:8O8R+lvmd
謎定期
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