今オフは減量に成功。「10キロとかではない」と否定するが「体幹だったり、バッティングをやったり、ボールを投げたり…。全体的にけっこう体、絞れたと思う」と体にムチを入れている。
1日の水分摂取量にも気を使う徹底ぶり。「パワーを上げながら(体の)ムダなところを落としてという感じ」と手応えもある。今年4月で30歳を迎える。肉体改造に力を入れた。

「結果がどうなるか分からないですけど、この時期にできることは100%、精いっぱいやって臨めると思う」。言葉の端々からにじみ出る悲壮感は不退転の覚悟の証し。高山の野球人生をかけた2月がやって来る。