サハ共和国・ヤクーツク在住 ロクサナさん:「(今、何℃ありますか?)きょうは(マイナス)39℃で暖かいです。39℃に見えます、マイナス。きょうは暖かい」

 「マイナス39℃だから暖かい」。こう話すのは、日本が好きで、独学で日本語を学んだというロクサナさん。ロシア・サハ共和国の首都、ヤクーツクで暮らしています。

ロクサナさん:「マフラーをしないで歩いたら、10分で凍傷になる」

 凍て付く空気を直接、肺に入れないため、息を吸う時は必ずマフラー越しに、ゆっくりと吸い込むということです。幼稚園から戻ってきた子どもも、しっかりとマフラーで顔を隠しています。

 マイナス40℃から50℃に近い世界では、移動に欠かせない車。エンジンを止めると、内部が凍って動かなくなるため…。

 ロクサナさん:「(エンジンは)いつもつけっぱなし。冬全部、何カ月か」

日本は全然マシやね