葬儀場の職員が、亡くなった「女子高生」の胸を…被害者の母は涙ながらに「娘のお墓に土下座してほしい」
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01241103/

被告は、逮捕まで勤めていた東京・大田区の葬儀場で、女性用トイレにスマホを置いて弔問客が用を足す様子を撮影していたほか、
2021年から昨年にかけて、女性の遺体へのわいせつ目的で複数回、職場の安置室などに侵入していたという。

起訴されているのは25件の盗撮と、3件の建造物侵入。葬儀を取り仕切るスタッフでありながら、葬儀に訪れた女性たちを盗撮し、
安置されていた女性の遺体の胸などを弄び、その様子を撮影していた。盗撮は5年前から行っていたというから、被害は25件にとどまらないだろう。

Aさんは当時高校三年生で受験を控えていたが、突如、自らこの世を去った。
Aさんの母が葬儀で泣き崩れていたこと、悲嘆に暮れる友人らの涙、そのすべてを被告は目にしていたはずだ。

にもかかわらず、被告は、Aさんの遺体が眠っていた安置室でAさんの胸を揉むといったわいせつな行為に手を染め、その様子をスマホで撮影していたのだ。
  
Aさんの母がそれを初めて知ったのは、昨年12月16日。

「蒲田警察署から電話がかかってきて、事件のことを知らされました。本当に青天の霹靂でした」(Aさんの母)