少年犯罪は凶悪化したか?

刑法犯の9割近くが、万引きや、バイク・自転車盗といった「窃盗」と、放置自転車の乗り逃げを中心とした「横領」であるということだ。
これらの犯罪は「警察の検挙・取り締まり方針に左右されがちな上に、一過性の「初発型非行」という性格の強いものである。」という指摘もあり、これらが大半を占めるグラフを用いて、昨今の少年犯罪の増加言説を支持することはできないであろう。

少年犯罪は、凶悪犯の検挙率を見る限り決して増加してはおらず、むしろ減少しているということである。


世界の殺人発生率 国別ランキング・推移
https://www.globalnote.jp/post-1697.html

日本148ヶ国中144位