元DeNAで野球評論家の高木豊氏が26日、自身のYouTubeチャンネルを更新。元日本ハムで野球評論家の岩本勉氏とともに日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)の今季の本塁打数について予想し、条件付きながら「30本はいけると思うよ」と大台超えに期待を寄せた。

 昨季の清宮は自身最多の129試合に出場し打率・219、自身最多の18本塁打、55打点。今季の本塁打数について「(30本塁打を)いってほしい、いける選手やと思っています」と語った岩本氏に対して、高木氏は「絶対いけるよ。40発いけるよ!」と太鼓判を押した。

 一方で「ただ今年は30発でいいかな」とし、その理由について「まだね、高めと低めの、自分がどちらを狙うかっていう、これが分かってないような気がするんだよ、彼は。高低関係なく振るでしょ」と語った。

 さらに「あの子はローボールヒッターだな。高めはもうほっておいていいよ」と続け、「沈み込む、沈み込むみたいな。そんな感じで振り上げる。そしたらあの子は間違いなく、30本は今年クリアできるよ。高めに手を出さなかったらね」と、高めへの対応をポイントに挙げていた。