https://news.yahoo.co.jp/articles/7d974e1ff656c9a09704565b0df50b6fdfab5063

大阪府堺市中区のマンション一室で2022年11月、住人で生活保護受給者の男性に暴行して殺害したとして、大阪府警は26日、隣室に住む無職の楠本大樹容疑者(33)を殺人の疑いで逮捕した。男性の死亡時の体重は39・5キロだった。楠本容疑者は男性の所持金を管理し、食事を制限していた疑いもある。府警は男性を日常的に虐待し、支配していたとみて捜査している。

 亡くなったのは、無職の唐田健也(たつや)さん(当時63歳)。楠本容疑者は「今は一切コメントを控えさせてもらいます」と供述しているという。

 逮捕容疑は11月20日ごろ、堺市中区深井水池町のマンション一室で、唐田さんに何らかの方法で暴行して殺害したとしている。死因は肋骨(ろっこつ)の多発骨折に伴う緊張性気胸だった。上半身に打撲痕もあった。