柏崎刈羽原発の安全対策工事をめぐり、東京電力は去年1月に完了したと発表しましたが、その後、工事が終わっていない場所が相次いで見つかりました。
これを受け、東京電力が総点検を行った結果、7号機の原子炉建屋の空調ダクトの貫通部などあわせて13か所の工事が終わっていないことが新たに分かりました。
いずれも、地震や火災が発生した際、浸水のほか、火が燃え広がるのを防ぐための処置が必要で、メーカーとの情報共有や、東京電力の内部の連携が不十分だったため、漏れが生じたとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20220922/1030022685.html