藤井聡太くん、初めまして。君に言いたいことがあるから言うね
僕は毎日街のゴミを回収して焼却炉へ届ける仕事をしている。
夏の熱い炎天下の中を走り回ったり、台風の日も雪の日も、みんなが捨てた触りたくもない臭いゴミの入った袋を何百袋もひたすら集める。

パッカー車に手を巻き込まれたら腕を切断して仕事を失い障害者になるリスクがある危険な仕事だ。だから誰もやりたがらない、そんな大変な仕事をしている。僕の昼飯は貧乏レストラン ラ・ムーの舞茸パスタ98円。
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君みたいな3800円の昼食は18で社会人になってから1度も食べたことがない。
30年で手は真っ黒になり、体はやつれ、髪も目も痛み、喘息も出る。年収はたった200万円だ。
でも僕は辞めない。だってそうだろ、これが『仕事』なんだ。
この『仕事』は社会の役に立っているよ。もし僕がいなかったら街はゴミで溢れ返り、病害を媒介する虫や小動物が出てくる。治安は悪くなり人の心まで荒むだろう。犯罪を誘発するような街になるよね？
陽の当たる道を気持ちよく通学路に使えたり、誰かと手を繋いで歩けること。その日陰には僕みたいな人間がいるんだ。誰もそれを想像しない。でもいいんだ、それでもこの街が好きだから。僕が、みんなが笑える社会を失くさない、そんなことをさせないって、毎日働くこと。それが『仕事』だからね。

君が今クーラーの効いた部屋で駒を打ってテレビや新聞に出ている仕事、これは本当の意味では『仕事』とは呼べないよ。
頭のいい君ならわかるよね。駒を打ってればお金も貰えるし、3800円の昼飯も食べれるからそれで満足かい？違うだろう。
メガチャーシュー丼498円を冷凍して5回に分けて食べたことないだろう。これが僕のエネルギー源なんだ。
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本当に君の頭が人より良いなら責任が付きまとうはずだ。研究者になって社会の仕組みをよくしようと努力したり、医者になって命を救ったり、何かしなくちゃ嘘だろう？
君は社会の中で『仕事』というものを放棄しているんだよ。本当はとっくに気付いてるんだろ。自分がやってるのは『不労所得』だって。

そして不労所得者に向けられた言葉がある「働かざるもの、食うべからず。」これ、藤井くん。君に対する言葉だよ？
お前に俺がやってる仕事やらせてやろうか？3日も持たねーだろうな。でもな、これが仕事じゃ。仕事舐めんなカス、お前さぁ、夏に100円のかき氷にトッピングサービスしてもらう気持ちわかるか？店の人にソフトクリームかけてもらって会釈してさ、ベンチで「生きてる」って空見上げる気持ちわかるか？お前対局場の天井見上げて生きてる実感湧いたことあるか？ねーよな？お前死んでんのと同じだからな。明日からもつまんねー駒遊びしてろよカス。俺がお前の捨てた弁当の箱も燃やしてやるからよ。ニートくん。
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